川口彩夏 全国の20代から30代の女性500名を対象に「情報発信・情報収集に関する調査」を実施、調査結果が発表されました♪
インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社と若年女性の問題に向き合い支援する一般社団法人若草プロジェクトと共同で行われた「情報発信・情報収集に関する調査」。調査はものやサービス、社会貢献活動など、自身がよいと思ったものを “ひろめる” という行動にフォーカスしました。
魅力をひろめたいもの、ひろめた経験があると多くの人が回答した「情報発信・情報収集に関する調査」では、一体どんなモノをひろめたいのか、ひろめる方法は何なのか…。気になる調査結果をご紹介します♡
調査結果1・魅力をひろめたいもの1位は「推し」！活動や行動と幅広いジャンルがランクイン☆
女性たちが魅力をひろめたい・ひろめるべきだと思っているものを調査。その結果1位は「推し （26.4％）」、2位は「グルメ・飲食店（23.8％）」、3位は「音楽（19.0％）」で、「ひろめたいものはない （40.8％）」と回答した人を除き、約6割の人はひろめたい・ひろめるべきだと思っているものがあるということがわかりました！
また「動物愛護活動（11.2％）」や「環境保全活動（10.6％）」、「周りの人（魅力・行動など）（6.8％）」との回答もあり、活動や行動を含む幅広いジャンルに票が入りました。様々なものの魅力をひろめたいと思う女性が多いのも魅力的ですね♡
ひろめる方法としては「会話の中で（41.8％）」 「SNS で（37.6％）」と回答した人が特に多い結果となりました。「誰かにひろめたことはない（39.4％）」と回答した人を除き、6割以上は自身がよいと思ったものについて、誰かにひろめているというのも、仲間を増やす第一歩です。
ひろめる相手は「友人（50.5％）」「パートナー・恋人（46.9％）」「両親（40.6％）」が上位にランクイン。ひろめる際に工夫していることは「画像や写真で説明する（40.6％）」「よさを具体的に表現する（28.7％）」といった意見がありました。
良いと思ったものをプレゼンする方法を工夫している点も、私自身参考にしたいと思いました！！
調査結果2・すすめたものを相手が気に入ってくれた経験がある人は8割以上♪
すすめたものに対して、相手が興味を示してくれたら嬉しいですよね！そこで、よいと思ったものをすすめた結果相手が気に入ってくれた経験についても調査しました。結果は「ほとんどいつも気に入ってくれる（14.2％）」もしくは「気に入ってくれることが多い（68.0％）」と回答した人が8割以上！！すすめたかいがあると感じられる調査結果です☆
一方で、よいと思ったものをすすめようとしてやめた経験がある人も半数近く。やめた理由としては「うまく言葉にできないから。いざとなると言葉やエピソードが出てこない（愛知県・29歳）」「すすめたものを否定されるのが怖かったから（東京都・31歳）」「何となく押し付けがましいと思ったから（山口県・35歳）」と、すすめたいものがあってもつい消極的になってしまった、という声もありました。
さらに調査では、すすめたものを相手が気に入ってくれた経験を持つ人へ具体的なエピソードを聞いたところ、「すすめたものを相手が褒めてくれた」「一緒に楽しめるようになった」「仲間の輪がひろがった」など、自分にとっても相手にとっても前向きな影響があった様子がうかがえました。
ひろめることには勇気が必要な場面もありますが、話してみることで相手にとってもプラスになることも！すすめたものを気にいてもらえたことによって、相手のQOLが高まったとすれば嬉しくなりますね！！
よいと思ったものをすすめた相手が気に入ってくれたエピソード10選
- 「行ったことがあるカフェを友人にすすめたら、後日訪れたらしく褒めてくれた（沖縄県・27歳）」
- 「美味しい天ぷら屋があったので母に教えたら一人で何度も行っていた（兵庫県・26歳）」
- 「地元のよさを夫に伝えたら、地元のことを好きになってもらえた（山形県・26歳）」
- 「家に友人が遊びに来たときに、冷蔵庫収納についてほめられた。100円均一ショップの商品を使っていると伝えた ら、後日採用してくれ、他にも色々おすすめを聞かれて嬉しかった（山梨県・37歳）」
- 「好きなアーティストをSNSに書いたら、フォロワーが興味を持ってくれた（京都府・28歳）」
- 「KPOPアイドルを会社の先輩に教えたら、好みの推しができて、一緒に推し活をしたりコンサートに参戦したりするようになった（愛知県・27歳）」
- 「キックボクシングを続けているが、興味をもった友人にすすめたら気に入ってくれてお互い情報交換しながら続けている（神奈川県・37歳）」
- 「海外旅行のよさを友人に伝えたら、『老後に行けばいい』という考えが『元気なうちに楽しむ方がいい』という考えに変わり、実際に海外に行って人生を楽しんでいた（兵庫県・31歳）」
- 「動物保護団体の活動を動画で見せたらどんなことをしているのかを知ってもらえて、その友人と保護猫カフェなどに行き、周りの知人などにも保護できる人を探すなど一緒に色々と活動するようになった（埼玉県・39歳）」
- 「母親が友達と日帰り旅行で行くパワースポットを探していたので、奈良のとある神社をプレゼンしておすすめしたところ、そこに行くことに決定し大変喜んでくれたので私も嬉しかった（兵庫県・27歳）」
調査結果3・半数以上が誰かのすすめで行動を起こした経験やポジティブな影響も♡
誰かにすすめられて、自分自身の行動が変化した経験についても調査しました。その結果、半数以上が行動を起こした経験があることがわかりました。
具体的には「商品購入（39.8％）」「料理（レシピ）の実践（20.4％）」「家事・育児の工夫（11.8％）」「寄付・ボランティア（5.4％）」など幅広い行動に票が入りました！
また、行動を起こした決め手は「すすめられたものが魅力的だったから（59.0％）」「自分にメリットがあると思ったから（56.1％）」が上位にランクイン。すすめられたものを素直によいと感じ、実践した人が多いとわかりますね♪
さらに人にすすめられて行動を起こしたことでポジティブな影響があったか聞いたところ、「1年早くママになった友人から便利な育児グッズをおすすめしてもらい、肉体的にも精神的にも助けられた（東京都・31歳）」「推しができて毎日充実している気がする（大阪府・36歳）」「バレーボールを義母にすすめられ、普段はスポーツをしない自分が、 週1でママさんバレーを始めてみたら思いのほか楽しくて、身体を動かせる場を見つけられた（山梨県・29歳）」 「すすめられてネットショッピングを使うようになって品揃えの豊富さがわかった（北海道・38歳）」「SNSで見た保護猫活動がとても必要なことだと感じたので、寄付などで支援できていて少しでも力になれている気がする（山口県・35歳）」といった声が。日々を充実させる事ができたのは嬉しいポイントです！！
また、「すすめてくれた人と、より話せるようになった（千葉県・27歳）」「話が弾んだ（神奈川県・39歳）」と、“ひろめる” ことをきっかけに、相手と仲が深まったといった意見もありました♡
他人にすすめられたことを、自分も好きになった経験がある人は約半数。また、対象を「よいと思ったものをすすめようとしてやめた経験がある人」に絞ったところ、すすめられたことを自分も好きになった経験がある人は約7割いました。
自ら何かをすすめたことがない人も、周りの人から教えてもらって好きなものに出会えたという経験をしている模様。勇気を出してひろめてみることで、家族や友人をはじめとした誰かが、よいものに出会うきっかけになるかもしれませんよ～！！
総括
調査を通して、20代から30代の女性の約6割は今 “ひろめたい” と思っているものがあることや、実際に周りにひろめた経験があることがわかりました☆
またその一方で、誰にもひろめたことがない人や、相手からどう思われるか不安ですすめようとしてやめた経験がある人も…。しかし、誰かにすすめられたものを取り入れたことで生活が楽になったり、新たな楽しみが見つかったりした人は多数！！中には、同じコミュニティで一緒に活動できる仲間が増えたという人もいて、人脈が広がるという嬉しい結果も見られました♪
“ひろめる” ことには少なからず勇気が必要ですが、日々の何気ない会話やSNSでのちょっとした発信の中でひろめてみることで輪が広がったり、 誰かの生活がより良くなったりするかもしれません。
若草プロジェクトは若年女性の問題に向き合い、支援を届けるために「つなぐ」「まなぶ」「ひろめる」活動を行っています。eBay Japanは2022年から、若草プロジェクトを支援しており、2024年10月以降も引き続き支援することが決定しました。今後も、若草プロジェクトの取り組みや、あまり社会で認知されていない少女や若い女性たちの問題の深刻さについて、ひろめる活動を支援していく予定です。
「情報発信・情報収集に関する調査」 概要
- 調査期間：2024年9月30日～10月2日
- 調査対象：全国の20代～30代女性 計500名
- 調査方法：インターネット調査
- 調査会社：株式会社ネオマーケティング
推し活から社会貢献まで！Qoo10の調査でわかった “ひろめたい” 気持ちの実態☆
調査結果をみると、やはり「推し」や「グルメ」など、自分が好きなものを誰かと共有したい気持ちは強いんだなと感じました！！推し活やお気に入りのお店をひろめるというのは、伝えやすく、会話のきっかけにもなります。私自身も「これ、良かったよ！」と友人に伝えることが多いので、この結果には共感しました♡
また、会話を通じてひろめる方法にも色々と手段があることがわかり、日常的に真似したいと思えるものもありました。特にSNSを使ってひろめることは、今の時代だからこそ手軽にできる方法なので、自分の「好き」を手軽に発信できる方法として用いるのもいいですね♪
ひろめたものが相手に受け入れられたときの喜びは格別。約8割の人が相手に気に入ってもらえたという調査結果からも、相手にプラスの影響を与えるチャンスは大いにあることがわかります☆ 一方で、なかなか言葉にできなかったり、押し付けがましいと思ってしまう場面もあるのは、多くの人が感じる悩みかもしれません。
この調査を通して改めて感じたのは、”ひろめる” という行為が、単に情報を共有するだけでなく、人とのつながりを深め、より良い生活へと導いてくれる可能性があるということ。勇気を出して好きなものをひろめることで、思いがけない良い変化が訪れるかもしれませんよ～！！
いちごあんの読者の皆さんも、何か良いと思ったものがあれば、ぜひ積極的に周りにひろめてみてはいかがでしょうか？
