没後30年、日本の大スター・坂本九の歌の魅力などについて書いてみる

坂本九さんをご存知でしょうか?坂本九と来ると、『明日があるさ』などの名曲があります。また、1985年の日航機墜落事故で亡くなったこともあり、坂本九と聞くとそのことを連想される方もいるかもしれません。

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早速ですが、坂本九の歌の持つ魅力などについて書きたいと思います。

『明日があるさ』

男子学生が気になっている女子学生に惚れて、告白するまでのストーリー仕立てとなっています。『明日があるさ』は1963年発売で、今とは異なり携帯電話がない時代。そんな時代の中で、「明日があるさ」と自分に言い聞かせています。

歌詞からは、現在からしてみれば、セクハラまがいなことをしていますが、発売当時はギリギリセーフだったのかもしれません。

野島裕史さんがオリジナル版でカバー

声優の野島裕史さんが『オオカミさんと七人の仲間たち』のキャラクターソングとして、坂本九のオリジナル版をカバーをしています。個人的には、本家を超える出来なので聞く機会があればぜひとも聞いていただきたいと思います。

『上を向いて歩こう』

坂本九について語るにはこの曲がない訳にはいきません。ジャズ調の覚えやすいメロディに想いを込める坂本九。非常に印象に残ります。この曲が発表された頃は、地方からの集団就職の時代で、そのような環境にいた若い男性視点で『上を向いて歩こう』は伝えています。

覚えやすいリズムとジャズ調のメロディから『上を向いて歩こう』は全米ビルボード週間1位をアジア人として初めてランクインをし、欧米圏では爆発的なレコードの売上となりました。なぜ『上を向いて歩こう』が『SUKIYAKI』としてアメリカなどに広まったか理解できませんww

個人的には、『上を向いて歩こう』は不朽の名作だと思います。というのも、誰でも口ずさめるような感覚、まるで “ドラえもん(旧)の歌” というか、脳内に残りやすいんですよね。一度聞いただけで覚えられる曲は世間ではほとんどないので、それを踏まえると国民的ソングといっても過言ではないですね。

『心の瞳』

『心の瞳』は、中学生が音楽の時間に使用するテキストなどに載っている合唱曲なのですが、実は坂本九の曲なんですよ。

坂本九本人が家族とのふれあいを大切にしたいという意味でレコーディングに望んだそうです。しかしながら、1985年の御巣鷹山の日航機墜落事故で、坂本九が亡くなってしまい、この曲が坂本九本人の最後の曲となりました。

歌詞を読んでいると、坂本九がいかに家族に対して愛情を抱いていたのかすごく痛感します。どのような経緯があって合唱曲になったのかわかりませんが、中学生にとってみれば、歌詞の奥深くまでわかる年齢になってきますし、この曲も合唱曲で永遠に歌いつづけられたらなと思います。

日航機墜落事故について

坂本九について触れるには、日航機墜落事故に関して触れなければならないと思います。

1985年8月、お盆の関係でほぼ満席だった東京・羽田から大阪・伊丹までのJAL123便。離陸してから途中で圧力隔壁が剥がれ、飛行不能に陥り、御巣鷹山の尾根に墜落。しかしながら、4人だけは生還することができ、マスコミの格好のネタになりましたが、その一方で残念なことに坂本九も搭乗していたため、帰らぬ人となってしまいました。

坂本九は、もっぱらの全日空派で、当時、機材トラブルや事故を頻繁に起こしている日本航空には乗らないというポリシーを貫いていました。しかし、乗る予定だった全日空のフライトが取れず、JAL123便に嫌々乗ったそうです。

もし、全日空のフライトで大阪まで向かって、今現在まで生きていたらどのような活動をしていたでしょうか?没後30年ですが、ご冥福をお祈りします。

 

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