『文豪ストレイドッグス』、8巻までのあらすじとキャラ紹介 ―武装探偵社編

アニメ化も決定し、更に盛り上がる文豪ストレイドッグス。今回は8巻までのあらすじとキャラクターたちの紹介、元ネタなどをまとめてみました。

今回は武装探偵社編です!

あらすじ

孤児院を追い出された少年、中島敦は奇妙な青年、太宰治と出会う。彼は自身のことを武装探偵社の一員と名乗り、そして横浜を騒がせている「人食い虎」の捜索をすることとなった。その後、敦は太宰たちの所属する武装探偵社の社員となることとなる。

そして、その中でなぜか敦は敵対勢力、森鷗外率いる「ポートマフィア」に身柄を狙われる。また、ポートマフィアだけでなく、フィッツジェラルド率いる「組合(ギルド)」にも狙われる。彼らが狙うのは、敦の持つ「本」の情報だというが…?

組合が横浜を壊滅させようとする中、同じ「横浜を愛するもの」であるポートマフィアと武装探偵社は、組合の被害から街を守る為に一時的な停戦をすることとなる…!

8巻までの内容はこんな感じとなっております。お次はキャラクター紹介を!

キャラクター紹介

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【武装探偵社】

中島敦

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孤児院を追い出された18歳の少年。太宰治との出会いの中で、自分が異能者であるということを自覚し、武装探偵社に所属することになった。孤児院では虐待されており、そのことがトラウマになっている。孤児院で自分を否定されつづけたからか、逆に存在意義のない人間はいないということを主張する。

ポートマフィアの一員である芥川とは対立している。

好きなものは茶漬けと猫、カメレオン、横浜。嫌いなものは自分自身と昔いた孤児院。

誕生日は5月5日。

異能:月下獣(元ネタ→中島敦著『山月記』)

大柄な白虎に変身する異能。銃弾も通らないほど頑丈な体となり、自然治癒能力を持つようになる。また、作中では体の一部だけを白虎化させることもできるようになった。

太宰治

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人を食ったような笑顔が特徴的な、どこか本心のつかめない22歳の男性。常に羽織っているベージュのコートと、首や手などに巻いている包帯が特徴的。マイペースな性格の自殺マニアであり、最近は美人の女性と心中したがっている。作中でもいきなり女中さんを口説いているシーンが見られる。しかし、頭がよく、実力は折り紙つきである。

過去、ポートマフィアの最年少幹部であったが、親友であった織田作之助の最期の言葉に心を動かされ、マフィアをやめて武装探偵社に所属する。

好きなものは酒、蟹、味の素であり、嫌いなものは犬と、マフィア時代の相棒であった中原中也。

異能:人間失格(元ネタ→太宰治著『人間失格』)

直接触れた異能をすべて無効化する異能。

国木田独歩

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銀縁眼鏡にスーツのような服を着たかっちりとした22歳の青年。常に理想と表紙に書かれた手帳を持ち歩き、そこに書かれた予定の通りに行動する。冗談の通じない杓子定規な性格。太宰の冗談に騙されるシーンが作中で何回も出てくる。

太宰とは相棒関係である。

好きなものは魚釣りと鰹のたたき、嫌いなものは権威。

異能:独歩吟客(元ネタ→国木田独歩の筆名のひとつ)

手帳に書きこんだものを具現化する異能だが、手帳よりも大きなものは具現化できないなどの制限がある。

江戸川乱歩

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26歳とは思えないほどの小柄の青年。いつもチェシャ猫のような笑みを浮かべており、ハンチング帽と茶色の二重回しのコートが特徴的。甘いものが好きらしく、駄菓子などを食べているシーンが頻繁にみられる。傲岸不遜で子供っぽい性格をしているが、異能からか探偵社では一目おかれている。

推理能力に優れているが、電車の乗り方がわからないなど一般的な常識に欠ける部分がある。

好きなものは幻想怪奇と合理的思考、嫌いなものは常識と無駄な知識。

異能:超推理

異能だと本人は言い張るが、異能ではない。彼の推理力が人一倍すぐれているだけである。

自分が特異ではないと思い込み、自分の特異さと世間の常識的な考え方の中で押しつぶされそうだった乱歩に対し、福沢諭吉が異能者だからだと諭したことが原因である。

異能ではないからか、能力名は著作物にちなんだものではない。

与謝野晶子

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ボブカットに大きな蝶の髪飾りをつけた女性。医務を担当しているのだが、口述する異能の特徴からか探偵社の社員は彼女の治療を恐れている。女性蔑視や死を軽く考えるものが嫌いであり、そのせいかポートマフィア構成員の梶井基次郎と対立。彼を圧倒したこともある。

発言や行動がいわゆる「カッコイイ」女性。

好きなものは花と和菓子、ウナギに酒。嫌いなものは男尊女卑と弱い男。

異能:君死給勿(元ネタ→与謝野晶子の詩『君死にたまふことなかれ』)

異能の中でも珍しい治癒能力。

しかし、瀕死の人間にしか使えない為にけが人を治療するときには一度瀕死にしなければならない。

谷崎潤一郎

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だぶだぶの大きなTシャツとたれ目が特徴の元学生の青年。18歳。戦闘向けの異能者ではないため、張り込みや聞き込みなどの役割を担うことが多い。

妹のナオミと常に一緒にいる。妹の愛情表現にたじたじだが、彼女が撃たれたとき、敵異能者に襲われて行方不明になったときなどは狼狽し怒りをあらわにするなど妹への愛は人一倍である。

好きなものはハモ、中華料理、猫。嫌いなものは地震。

異能:細雪(元ネタ→谷崎潤一郎著作『細雪』より)

辺りに雪を降らせ、空間内をスクリーンにして幻影を投影する異能。

谷崎ナオミ

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谷崎潤一郎の妹であり、過度のブラザーコンプレックス。兄に抱きついたり、兄と密着していることが多い。異能を持っていない為に事務員を務めている。

名前のナオミの元ネタは谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」のヒロインの名前から。

宮沢賢治

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幼い外見に麦わら帽子、農作業着のようなものを着た少年。純朴そうな顔立ちをしている。社長に勧誘されて探偵社に来たが、その前は田舎の村で生活していた。そのためか金銭の概念がまだよく理解できていない。

裏表のない明るく天然な性格で、街の人にも好かれている。

異能:雨ニモマケズ(元ネタ→宮沢賢治の詩から)

怪力と頑丈さを得る異能だが、空腹のときしか使えないというデメリットを持つ。

泉鏡花

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和服を纏う無表情であることが多い14歳の少女。孤児だったところをマフィアに拾われ、殺人に手を染める。既に35人を殺害した過去を持つ。梶井基次郎と共に敦の乗った電車を襲い、敦と出会う。芥川に襲われている敦を救出した後、福沢の孫という扱いで武装探偵社に仮勤務している。まだ入社試験を受けていない。

好きなものは兎、豆腐、紫陽花で嫌いなものは犬、雷、蠅。

異能:夜叉白雪(泉鏡花著書『夜叉ヶ池』と登場する龍神「白雪」から)

仕込み杖を持った甲冑武者姿の女性の幻影を召喚する異能。携帯電話から聞こえる指示にのみ従う。

福沢諭吉

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武装探偵社の社長。和装の男性。社員思いの性格をしている。複雑な過去を持ち、乱歩とであったときにその過去を見抜いた乱歩を認め、周りとの齟齬に悩む彼を異能者であると言い切った男であり、乱歩にはなつかれている。

異能:人上人不造(元ネタ→福沢諭吉著『学問のすゝめ』の一節より)

詳細は不明だが、小説において「自身は異能者ではない」という記述があったために何らかの理由で手にしたものと考えられる。

まとめ

武装探偵社の人物説明は以上です。

アニメ化はまだ少し先ですが、ここでぜひ登場人物をおさらいしてみたり、興味があるけど内容を知らない…なんて人は説明を見てみたり、友人に勧めるときなどに使ってみたりしてみてくださいませ♪

[文豪ストレイドッグス公式サイト]
 

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isan.siki

イサナシキミと申します。TRPGと遊戯王と文ストが大好きで仕方がない今日この頃。眼鏡とハイテンションマッドサイエンティスト、目隠れ、双子なキャラが好き。腐女子な新人ライターです。画像→マゴット様。