「腐女子のマナー」について考えてみた ―ひっそり楽しむのが腐女子のマナー!

皆さん、腐女子ライフ満喫していますか?

「オタクなんて…」「子供でもないのにアニメ?」と言われてきたアニメ・漫画が、ここ数年で日本の文化として注目されるようになり、メディアから明るい印象のあるものとして取り上げられるようになりました。それを受けて、アニメ業界はより一層力を入れ、ファンを増やしています。そして、女性向けなどジャンルが多様化し、「腐女子」と呼ばれるファンの層も広がってきているわけです。

でも、中には「腐女子のマナー」があることを知らない方も多いのでは?ネットのマナー、「ネチケット」と「腐女子のマナー」は違います。今更聞けない!同志さんしか教えてくれない「腐女子のマナー」を、今一度考えてみてください。

過去には事件もあった…

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腐女子の歴史の中には、同人誌が「腐」の世界を知らない人の手に渡ったことにより、事件に発展してしまったという出来事がありました。それが1999年の事件です。

ネット通販を通して年齢制限(18禁)のある同人誌を購入した女子中学生。母親に年齢制限のある本を購入したことが見つかり、同人誌を母親が没収。そして同人誌を読み、内容に驚いた彼女の母親は、同人誌が制作元とは全く関係のないファンアートだと知らずに「あなたのキャラクターがこんなことに!」と、制作元に手紙と同人誌を送ってしまい、制作元と同人作家の間でこのような事件に発展してしまいました。

著作権問題や公式の目によって、事件が起きてしまう可能性もある「腐」の世界。軽はずみな行動や少しの間違いから、大好きな絵や小説を書くあの人が、いつも萌えを届けてくれる公式が、心を痛めているのかもしれません…。

ひっそり楽しむのが腐女子のマナー!

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二次創作は公式が見て見ぬふりをしてくれている、所謂グレーゾーンにあるものです。カップリング妄想や作品で、キャラを公式とは違った扱いをすることもありますよね。すると、もともとキャラが持っているイメージが変わり、公式(原作者や製作側)に不快に思われてしまうことも。「腐女子もファンの一員なのだから…」「二次創作はファンアートだから…」と公式は見て見ぬふりをしていますが、よく思っていないかも…。

ミュージカルやドラマなど、実際に役者さん(中の人)が存在する「生もの」の作品は要注意!役者さんたちは自分の人気を知るために、自分の名前や役名、ファンからの愛称で「エゴサ」をします。その時に、自分が共演している人とのBL作品を観てしまったら…どう思うでしょうか?「こんな関係ではないのに!」と思うこともあるでしょう。彼らの中には「カップリング名」を愛称やペアの名前だと思って検索してしまうというケースも少なくありません。役者さんが今の状態で作品を作り上げていけるように、「生もの」ジャンルは鍵やパスワードを付けた場所で!二次創作を「させてもらっている」という考えを忘れず、できるだけ公式の目の届かない場所で慎みながら活動しましょうね。

また、外で萌えトークするときのマナーは大丈夫ですか?「○○×△△が~」と大声で語ったり、同人誌を見たりするのはNG!まだまだオタクや腐をよく思わない人もいるし、同志さんでも「腐を知らない人がいる前で語るの、聞くのは嫌だな…」という人がいるのです。萌えトークは人の目が少ないTwitterやLINE、Skype、カラオケやネットカフェなどの個室、または小声がマナーです。

腐女子のみなさんが楽しめるように

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近年、腐女子の低年齢化が観られます。そこで守ってほしいのが年齢制限。これを守ってくれないと、見せた側、作った側が悪い、ということになってしまうのです。指定モノの閲覧については法律も絡んでくるので、しっかり守ってください。18禁は、高校卒業後の4月1日の場合となります。店員さんや作家さん、イベントのルールに従って購入してください。

同人誌を購入しなくても、気を付けるべきことはあります。

近年多く見られるようになってきた、ファン同士でのちょっとした言い争い。「これは嫌いなので書かないでください!」「同担拒否です!」なんて言ってませんか?多くのファンがいるのだから、自分の好みでないものや、好きな物が一緒で嫉妬してしまうことがあるのは自然なこと。でも、そんな感情を作家さんに押し付けたら、その人が好きな物を否定していることと同じです。ネットですから、自分の嫌いなものを見る必要はありません。決して攻めたりせず、そっと離れていくのがマナーです。

また、気持ちが昂りすぎてしまったせいか、禁止されている行為や無理やりな行動をとってしまうケースも耳にします。徹夜で並ぶことや、割り込み行為はマナー違反!

先日サンキューマートでの『おそ松さん』グッズ購入も、少し胸を痛めました。「欲しい!」という一心でお店に駆け込んでしまった人、周りの棚を気にしない人…。グッズは売り切れたらなくなってしまいますが、暫くすればまた入荷します。でも、マナーが悪くて信用を失ってしまったら戻ってきません。お店側も入荷や規制を考えてしまうのではないでしょうか。一歩退いて考える、行動する。腐女子でなくても当たり前のことですよね。

おわりに

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二次創作、腐の世界が長く続いてきた中で、事件があったという事を初めて知った方もいらっしゃったのではないでしょうか。それを踏まえ、事件が起きないよう、「腐女子のマナー」を守って活動してほしいという願いから執筆を務めさせていただきました。

この記事が多くの方に届き、少しでも今より楽しく腐女子ライフを満喫できるようになれば幸いです。楽しみはマナーから!これからも素敵な活動や語りを続けてくださいね。

[腐女子妄想大解剖]
 

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