間野 優希 先日、コーヒーチェーン店「カフェ・ド・クリエ」に行ってきました。普段は、ドトール、スタバ、タリーズに行くことが多い筆者ですが、とある東武スカイツリーラインの駅前にあったカフェ・ド・クリエに、たまには違う刺激を求めて入ってみました。
「アイス深み 宇治抹茶ラテ」をオーダー☆
抹茶好きの筆者は、「アイス深み 宇治抹茶ラテ」をオーダー。価格はRサイズで370円（税抜）でした。3分程度でサーブ。
肝心の味のほうですが、抹茶の味が深すぎるのが気になりました。抹茶の味が深いと、甘さに影響が出てどうしても苦くなってしまいます。ただ、バックボーンの一つとして形成されている「ミルク」の味も堪能できますが、含有量的には、抹茶との相性はイマイチと感じました。
全体的にはスタバ、ドトールの同様のドリンクと比較して、ちょっと残念な印象を受けました。とはいえ、抹茶の味がおいしく、抹茶を堪能することができましたが、抹茶の含有量が多いのは気になるところです。
失礼な言い方にはなってしまうのは申し訳ありませんが、ただ “抹茶とミルクを混ぜただけ” と感じる方も多い味であるのは否めません。
店舗には、携帯キャリア契約不要の無料Wi-Fiがなし
キャリアWi-Fiのイメージ
ドトール、スタバ、タリーズなどでは、携帯電話会社のオプションとして提供されているWi-Fiスポットの設置のほか、誰でも自由に無料で使えるWi-Fi接続サービスが展開されています。しかし、カフェ・ド・クリエでは、無料Wi-Fiサービスが提供されていません。
ちょうど筆者の持っていたドコモのスマートフォンは通信制限にかかっていた上、普段使っているモバイルWi-Fiルーターも諸事情で持ってくることができず、カフェ・ド・クリエに無料のWi-Fiがあると思いましたが、実際にはWi-Fiがなく、外出先での仕事でかなり困りました。
※無料のWi-Fiには暗号化なしのアクセスポイントもあるなど、セキュリティ的にリスクがありますが、その点を把握して使うようにしましょう。
スタバでは「高速の無料のWi-Fiがある」という認識が広まっている
スタバのWi-Fi
いつ見たインターネット上のニュース記事かわかりませんが、「訪日外国人観光客がインターネットを使いたいときに、スターバックス・コーヒーを探すことが多いようです」とニュース記事は伝えていました。
それに加え、某巨大掲示板のニュース速報スレッドでも、「高速の無料Wi-Fiがスタバで展開されている」というイメージを持つユーザーも多いことがわかり、スレを見たところ、カフェにおける無料Wi-Fiの重要さも年々高まってきていると思いました。
ただ今回訪問したカフェ・ド・クリエの店舗では、キャリアのWi-Fiが使えることを示すステッカーが入り口に貼られていたものの、無料Wi-Fiが提供されていないということがわかるステッカーが貼られておらず、筆者のような無料Wi-Fi目当てで来店する方からすると、残念に思える点だと感じます。
訪問した店舗では交通系ICカード以外の電子マネーは使えず
プレスリリースより
筆者が訪問したとある東武スカイツリーラインの駅前のカフェ・ド・クリエでは、iDを使おうとしたところ、使えませんでした。
これはプレスリリースによると、「一部ご利用いただけない店舗があります」とのことで、その点は納得できます。
カフェ・ド・クリエ公式ページより
しかし、カフェ・ド・クリエのサイトから「店舗検索」ページを開くと、電子マネーが使える店舗について検索する項目がありません。
つまり、使える電子マネーについては、カフェ・ド・クリエの店舗に行かなければわからないということになります。
これはひどい
訪問したカフェ・ド・クリエは、コンセントもあり、外出先でのパソコン作業には最適なのですが、無料Wi-Fiがないという上、使える電子マネーも店舗に行かなければわからないというのは、他チェーンと比較して残念なところと言えます。
「アイス深み 宇治抹茶ラテ」でも味に関しては、ドトールなどと比較してもあまり人には勧めたいとは思えないので、周りに他のスタバなどのカフェチェーンがあれば、カフェ・ド・クリエには絶対に行くことはないと思います。
