ブックオフが「Reclothes Cup 2024」の開催を決定!2024年4月1日からエントリー開始♪ 約400作品がエントリーする国内最大規模のアップサイクルデザインコンテスト☆

古着を自由にリデザインするアップサイクルデザインコンテスト「Reclothes Cup(リクロースカップ)2024」のエントリー受付を、2024年4月1日(月)から専用Webサイトにて開始しました!

リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)が開催する「Reclothes Cup 2024」は、ブックオフの店頭に並ぶ古着を無償で提供し、自由にデザインできるコンテスト。

古着が華やかなデザインに生まれ変わる「Reclothes Cup 2024」の詳細をお知らせします☆

「Reclothes Cup 2024」で広がるファッションの可能性☆

「Reclothes Cup 2024」は、ブックオフの店頭で販売されている古着をテーマに、自由な発想でファッションアイテムとしての新たな付加価値を創造し、着る人・見る人をワクワクさせ、感動させられる作品を生み出すアップサイクルデザインコンテストです。

2021年に初めて開催され、今年で4回目の開催となる「Reclothes Cup」。昨年開催した「Reclothes Cup 2023」では、394作品のエントリーがあり、国内最大規模のアップサイクルデザインコンテストに成長しています。

古着をリサイクルして作られる様々な作品は、どれも独創的で素敵なものばかり。2024年のコンテストにエントリーされるものにも期待が高まります♡

雑誌掲載に賞金も!2部門から構成されるコンテスト♪

応募部門は、全国の学生(高校生以上)を対象にした「デザイン部門」と、学生から一般の方まで自由に参加できる「販売部門」で構成されています。

「デザイン部門」のグランプリ受賞者には、雑誌『装苑』(発行元:文化出版局)に作品が掲載、賞金30万円が贈呈されます。また、「販売部門」のグランプリ受賞者には、賞金10万円を贈呈し、2025年2月に開催予定のクリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」への合同出展が予定されています。

雑誌の掲載や祭典への出展は、受賞後の活躍にも期待してしまいますね☆

〈デザイン部門〉

ブックオフで販売する古着を使用し、自身が考えるアップサイクルを形にしてください。個性的でファッションの新しい可能性と未来を感じる作品を募集します。

  • 参加資格:高校生以上の学生であること、着脱可能な縫製された服を製作できること
  • グランプリ:1名様、賞金30万円(副賞:雑誌『装苑』に掲載)
  • 準グランプリ:1名様、賞金10万円
  • ブックオフ賞:1名様、賞金5万円

  〈販売部門〉

今年のテーマはミリタリーフライトジャケットとして男女問わず人気を集めている『MA-1』です。ブックオフで販売する古着を使用し、コンセプト、ターゲット、再現性を深く考え、実際に販売できるモノを製作してください。人々が欲しい、着てみたいと思う作品を募集します。

  • 参加資格:学生から一般の方まで自由にご参加頂けます
    ※自分のブランドを始めて3年以上経過している方は不可
  • グランプリ:1名様、賞金10万円
  • 副賞:2025年開催「NEW ENERGY TOKYO」への商品出展予定

衣服ロス解消へも貢献できる「Reclothes Cup」の開催!!

1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースでスタートした「BOOKOFF」。実はブックオフは古本だけでなく、年間1,000万着以上の服も取り扱っています。

販売している服の中には、お客様からの購入に至らず、役目を終えていく商品もあります。ブックオフではリユース企業として、このような商品を使って自由な発想で着る人・見る人をワクワクさせ、感動させられる作品にアップサイクルすることで、現在起きている「衣服ロス(ファッションロス)」の解決に寄与する取り組みを行っています。

また、これからのファッション業界を担う学生の方々に対しては、ブックオフが作品を披露する場を提供することで、自分の作品を見てもらう楽しさや喜びを知ってもらい、さらに創作意欲をもった学生を応援する意図からも、「Reclothes Cup」を開催。サステナブルアクションへの貢献のみならず、このコンテストから新進気鋭のファッションデザイナーを輩出し、ファッション業界を目指す学生からも登竜門と注目されるアップサイクルデザインコンテストを目指しています。

創作意欲を駆り立てる「Reclothes Cup」で、古着が新たなファッションに生まれ変わり、さらに衣服の無駄も省かれる素晴らしいコンテストです。

「Reclothes Cup 2024」エントリー概要

「デザイン部門」・「販売部門」ともに、ブックオフ店内にある販売価格1,500円以下の古着を素材として利用していただきます。利用していただく古着は無料で提供します。

〈スケジュール〉

  • 2024年6月15日(土):エントリー、デザイン画の提出締め切り
  • 2024年7月8日(月):一次審査結果発表
  • 2024年9月30日(月):作品提出締め切り
  • 2024年12月1日(日):最終審査会

〈審査員長〉

  • 株式会社世界文化社 文化出版局出版事業部長 児島 幹規氏

専修大学経済学部経済学科卒。大学時代に編集アシスタント、ライターを経て1992年世界文化社入社、『Begin』編集部に配属。2013年10月文化出版局出版事業部長、兼『装苑』編集長に就任。2024年2月に『装苑』編集長を退任。毎日ファッション大賞審査員、JFW実行委員、秋田公立美術大学客員教授。

〈審査員〉

  • スタイリスト 相澤 樹氏

スタイリスト・飯嶋久美子さんに師事。ファッションショーのスタイリングから、雑誌&書籍などの紙媒体、広告、CM、音楽業界などのスタイリングでも活躍中。

『Reclothes Cup 2023』受賞作品

デザイン部門 グランプリ:「付喪神」 文化服装学院 山口 空叶夢さん

廃棄予定だったものに手を加え、付加価値を付ける考え方が、長年使われたものに 精霊や霊魂が宿るという日本に伝わる『付喪神』伝説を彷彿とさせた。ブックオフの古着を使って、古着に宿る付喪神を表現。服を少しも無駄にすることなく使用し制作した、50着ものお洋服の魂がこもった作品

デザイン部門 準グランプリ:「Caralyst」 大阪文化服装学院 川口 智加さん

外国人が桜の写真を撮影している姿を見て、日本の素敵なところを改めて考えるきっかけに。普段、当たり前のように過ごしている日常の中に溢れている『美しいもの』に気が付くことで、さらに充実した日々を送って欲しいとの願いを込めて制作された作品

販売部門 販売デザイン賞:「BACK BUG」 窪田 里咲さん

大量に安く売られている着物や帯を見たときに、日本人として危機感を覚えたのがきっかけで制作した作品。もとは何十万もするような日本伝統の着物が、これからも発展していくことを願ってデザインしています。着物としてではなく、日常に取り入れやすくすることを目標に制作した作品

古着から生まれる新たなデザインに目を奪われる♡

「Reclothes Cup」はブックオフのリサイクルの取り組みでありながらも、参加者も見ている人も楽しませてくれるのが魅力的!デザイナーの沢山の作品は、本当に古着から作られたものなのかとびっくりしてしまうほどです☆

様々な古着を組み合わせてデザインされている作品は、その華やかさからも古着が蘇ったと感じます。

また、無償で古着を提供してもらえるのも参加しやすいポイント!作品を作成する資金繰りに苦労する学生さんにも平等にチャンスをいただけますよ♡

「Reclothes Cup 2024」では一体どんな作品を楽しむことができるのか、今からワクワクしてしまいます!デザイナーの卵の方はもちろん、服飾に興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか♪

オタク女子向けニュースサイト・いちごあん。

アニメ・ゲーム・漫画の話題はもちろん、今気になるビューティ・ファッション・グルメの情報もお伝え!

 

総合オタク情報サイトとして、オタ活(推し活)を応援☆

©2022 いちごあん Space-J