世界初の独自製法「慶熟製法」で作られるコーヒーとは? “美味しくて体に優しい” を追求した「KEIJUKU COFFEE(ケイジュクコーヒー)」をご紹介!驚きのこだわりも明らかに!

「KEIJUKU COFFEE(ケイジュクコーヒー)」というコーヒーをご存じでしょうか?購入できるのは秋田の数店舗とオンラインのみという、秋田県・湯沢発の知る人ぞ知るスペシャルティコーヒーブランドです。

「KEIJYUKU COFFEE」の特徴は、生豆に施す独特な製法で作られていること。酵素が生きた新鮮な生豆の内部酵素を、空気と熱と水で動かし最高性能を引き出す “世界初” の独自製法で作られています。そのため、香り・味わい共に心地よく、 からだにやさしいスペシャルティコーヒーに仕上がるのです。

このこだわり抜かれた製法や、“体がアガる” とも言われるテイストから、1袋(150g)約2,000円という高価格帯で販売されている「KEIJYUKU COFFEE」。それにも関わらず、全国からリピートが絶えない人気ぶり!

お店に来たお客様にの声もヒントにしながら作り上げられたという「KEIJYUKU COFFEE」。特別な思いが込められたスペシャルティコーヒーについて、ご紹介します。

開発への思い「本当に体に良い、優しいコーヒーを作りたかったから」

「KEIJYUKU COFFEE」を作っているのは、「株式会社理趣」という企業。昭和元年に洋裁仕立て業として創業しましたが、長い年月を経て、現在はセレクトショップ形態となり、自然食堂やカフェ、食品開発事業を行っています。

そんな「株式会社理趣」がからだに優しいコーヒーを開発するきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災。

震災を経て「物質的な豊かさへの追求が無意味であること」を感じ、「人間の本質的なことや、人間が清々しく健康に暮らすためにはどうしたら良いか」を日々真剣に考えるようになったそうです。

それから食についての研究を始め「少しでも体に良い食品ができるのであれば、提供したい」という想いが生まれ、企業として「食」の部門を立ち上げたとのこと。

食部門の立ち上げの為に奔走する中で、お店でなんとなく頼んだ一杯のコーヒーで  “体が軽くなる体験” をしたという開発者。その体験から「胃が痛くならないコーヒーと痛くなるコーヒーの違いは何か?」という疑問を持ち“毒になるコーヒー” と“薬になるコーヒー” の違いを追求することに。

追求の結果、体に良いコーヒーは「酸化していない」「カビ毒がない」「収穫から日が浅い」という3つの条件があることが判明したそうです。

「スペシャルティーランク以上でかつ、鮮度が保たれたコーヒー豆であれば体が軽くなる」ことを知った開発者は、更に研究を進める中で、コーヒー豆を焙煎する前の「生豆」の状態でどこまで抗酸化作用を高められるかを追求。これに4年の歳月を費やした結果、ついに抗酸化作用を1.5倍に高めることに成功しました。

現在も日々研究中とのことですが、慶熟製法をかけた唯一無二の「KEIJUKU COFFEE」は、こうして出来上がったのです。

「慶熟 – KEIJYUKU – 」とは?独自の「慶熟製法」で作られた “おいしくて体に良い” コーヒー

高品質な豆・ハンドピック・慶熟製法・焙煎・配送まで、すべての工程においてこだわり抜かれた唯一無二のスペシャルティコーヒーである「KEIJUKU COFFEE」は、新鮮な生豆の最高性能を引き出す独自製法「慶熟製法」で作られています。

「慶熟製法」とは、生豆の段階で水と熱で刺激を加える製法。これにより、コーヒー豆が持つ酵素に加えて新たに酵素が作られ、その酵素が働くことで、食味・保存性・機能性が引き上げられます。

この3つが向上することにより、

  • 生豆の持つ青臭さが低減し、甘味が向上する
  • 脂質の減少で口当たりが良くなり、n-6系脂肪酸を抑えられる
  • 脂質の減少から豆自体の酸化が遅れ、劣化を防ぐ
  • 酸化が遅くなることから香りが保持できる
  • 飲む人の体の酸化を防ぐ抗酸化性が向上する

などのメリットも生まれ、抗酸化性があり、雑味のない豊かな味わいと鼻から抜ける香りを持つコーヒーに仕上がるのです。

慶熟製法は、元秋田県総合食品研究センター主席の髙橋慶太郎さん、秋田大学教授の池本敦氏と共同開発をしたもの。美味しさと飲む人の体のことを考えた “体が慶ぶ” コーヒーは、理趣のスタッフだけではなく、多くの人の協力のもと、約4年の歳月を経て商品化に至ったのです。

秋田大学と実施した「DPPHラジカル消去活性測定」「ガスクロマトグラフィーによる脂肪酸測定」「官能評価」では、水抽出・メタノール抽出ともに、慶熟後の抗酸化性が高くなったという研究結果も!

これらの研究結果を踏まえ、慶熟製法は現在特許を申請中とのこと。申請が通れば、まさに「世界初」「唯一無二」のスペシャルティコーヒーとなりますね!

高品質なコーヒーは高品質な豆から

KEIJYUKUで取り扱うコーヒーは、商社を通さず、現地からのダイレクトトレーディングを増やしているとのこと。これにより鮮度が高く、収穫からすぐの輸送が可能となります。

極力収穫から6か月以内の豆を使用し、体への配慮と味の追求から、未熟豆の少ないスペシャルティコーヒーを採用。スペシャルティ以上であれば、空調が一定に保たれたリーファコンテナでの輸送が多いため、 カビ毒や酸化の対策もできるそうです。

また、慶熟製法と焙煎に取り掛かる前に、コーヒーの味を損なう原因となる未熟豆や石などの混入物を100%、人の手で丁寧に取り除く作業も!未熟豆が混入していたり、大きさが不揃いの場合、焙煎の際にムラが出て味が落ちてしまうため、この時間を大切にしているそうです。

焙煎機はDIEDRICH社製の2.5kg釜を使用。このマシンを使うと、赤外線バーナーの加熱方式により、コーヒーがクリーンで甘く仕上がるとのこと。また、全ての焙煎をローストロガーで管理し、バッチ(焙煎都度)によるバラつきを抑えているそうです。焙煎後もハンドピックにより未熟豆がないかを確認し、袋詰めを行った後に出荷。

豆の選定から製法、配送まで、すべての工程において一切妥協せず、こだわり抜いでいることがわかります。

「KEIJYUKU COFFEE」の人気商品は?毎日飲めるスタンダードブレンドからデカフェまで!

「KEIJYUKU COFFEE」で販売しているコーヒーはすべて “慶熟” をかけていますが、中でも抗酸化性を重視した代表的なブレンドが「ローコーヒー グリーンコーヒーブレンド」。 グリーンコーヒーとはいわゆる「生豆」のことで、ローコーヒーは生豆と浅煎り、中煎りがブレンドされています。やや酸味が利いていてフルーティな味わいが特徴の、毎日飲めるスタンダードなブレンドで、飲んだ後はスッキリとした爽快さが感じられるそうです。

ほかにもシングルオリジンのスペシャルティコーヒーが展開されていますが、意外にもデカフェのコーヒーも人気とのこと。女性研究員が妊婦だったときに「デカフェは美味しくない」と言っていたのを聞き、デカフェに “慶熟” をかけたところ、味が改善されたそう。妊婦の方はもちろん、カフェインが苦手な人にもぴったり!スタッフさんも「日本でいちばん美味しいデカフェだと思っています」と太鼓判を押す商品です。

<商品ラインナップ>(※一部抜粋)

  • ローコーヒー【グリーンコーヒーブレンド】:150g粉:1,800円(税込 1,944円)/ ドリップパック7個:1,900円(税込 2,268円)
  • エチオピア イルガチャフG-1 フローラルナチュラル :150g粉:1,900円(税込 2,052円)/ドリップパック7個:1,610円(税込 1,739円)

そのほかの商品ラインナップや詳細は公式サイトでチェック!:https://keijyuku.com/

株式会社理趣 概要

コーヒー好きは一度は味わうべし!心も体もよろこぶ「KEIJYUKU COFFEE」

高品質な豆を選定し、混入物を人の手で取り除いたのち、独自の「慶熟製法」で生豆の最高性能を引き出す。焙煎や配送のこだわりも聞くと、少々良いお値段がしても「どんな味わいなんだろう…飲んでみたい…」と思いました!

コーヒーといえば、休憩時にリフレッシュするために飲んだり、ケーキなどの甘いものと一緒に飲んだり…やはり嗜好品としてのイメージが強いですよね。しかし「KEIJYUKU COFFEE」の場合は、本格的なコーヒーの風味も追求しつつ、まさに “薬になるコーヒー” に近いものであることがわかりました。

コーヒー好きの皆さんはもちろん、プレゼントにコーヒーを贈りたいと考えている方も、ぜひ一度「KEIJYUKU COFFEE」を飲んでみて、新たなお気に入りを探してみてくださいね♪

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