“秋に現れる肌疲れ” 2人に1人が感じていた!?皮膚科医がケアの仕方を解説!おすすめクレンジングもご紹介☆

暑かった夏から一気に気温が下がり、肌寒い季節になりましたね。この季節の変わり目の時期は、肌トラブルに悩む女性も多いのではないでしょうか。夏から秋の変わり目に、肌トラブルに悩む女性の実態について調査した結果によると、2人に1人以上が “夏の肌疲れ” を経験していることが判明しました。この時期の乾燥、ごわつき、毛穴の開きといった肌トラブルは、紫外線やエアコンによる乾燥など夏の間に受けたダメージが蓄積されていることが原因の一つかもしれません。

そこで今回は、そんな肌疲れをケアするためのポイントをご紹介しつつ、ファーストスキンケアとして重要なクレンジング商品を3つピックアップしてご紹介します。

6割以上が今夏のスキンケアが不十分だったと感じている

具体的に、どのような肌トラブルに悩まされているのかについて尋ねると、「日焼け」、「乾燥」に悩んでいる人が6割以上となりました。このような “夏の肌疲れ” に対して、約7割の女性が具体的なケアを実践していると回答。「保湿の徹底」や「パックをする」、「睡眠をとる」ことを行っている人が多いようです。一方で、今年夏の間のスキンケアが十分でなかったと感じている女性は6割以上もいることが判明しました。その理由としては、「在宅勤務やマスク生活で “見られないから” という理由でスキンケアを怠ってしまった」「マスクをしているため日焼け止めの塗り直しをしなかった」など、 “マスク” を理由とするものが多い印象でした。

では、秋に現れる肌疲れに対して、どのようなケアをすればいいのでしょうか?皮膚科医の今泉明子氏に伺ってみました。

皮膚科医・今泉明子氏がケアの仕方を解説!3つのポイントとは?

(1)肌の潤いを守りながらしっかり汚れを落とすこと

メイクや汚れをしっかり落とすことも大切ですが、落としすぎは肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。過剰なクレンジングや洗顔により天然保湿因子が奪われるため、肌本来のバリア機能が低下し、肌荒れやくすみといった肌悩みの原因となります。また、一方で普段のメイクをしっかり落としきれないのもNG。汚れが蓄積し、大人ニキビなど肌トラブルにつながってしまっている可能性もあります。

長引くマスク生活においては、マスクによる蒸れや摩擦が肌に負担をかけるだけでなく、汗・化粧などの汚れが蓄積して毛穴が詰まり、バリア機能が低下した肌にさらに追い打ちをかけてしまっています。その結果、肌表面だけでなく肌内部にもダメージを与えてしまっている可能性大です!このようなダメージを防ぐために、一日の終わりに行う洗顔・クレンジングの際は、肌の潤いを守りながら、メイクや汚れをしっかり落としきりましょう。

(2)肌表面のべたつきに惑わされず、 ”内側” の保湿を意識して!

クレンジング・洗顔後はしっかりと肌を保湿しましょう。実は、毛穴の開きや皮膚のざらつき・くすみのような日常的な現象も肌内部の乾燥が関係しており、長引くと皮膚トラブルの原因につながることもあります。肌の表面だけでなく、肌内部まで保水・保湿を心がけましょう。また、肌状態に合わないクレンジング・洗顔による落としすぎやスキンケア不足によって肌の水分や天然保湿因子が足りなくなると、ゆらぎ肌や敏感肌ひいては大人ニキビ・しみを引き起こすといった負のスパイラルに陥る可能性も…。

そこで、クレンジング・洗顔の選び方やスキンケア方法の見直しが大切!いつもの化粧水を多め(500円玉3個分が目安)にとって、手の体温で温めながら肌に馴染ませるように浸透させたり、保湿パックを取り入れたりすることをおすすめします。

(3)なるべく肌をこすったり触ったりせず、刺激を与えないこと

敏感な状態になっている肌には、できるだけ擦るなどの刺激を与えないようにすることが大切です。肌に摩擦を与えると赤みやくすみ、さらには肝斑を引き起こしたり、汚れた手で触ることで汚れが付着して炎症を起こしたり、にきび・吹き出物を起こしてしまうからです。どうしてもむくみが気になってマッサージをしたい場合は、擦るのではなく、保湿クリームを使ってリンパの流れをよくすることがおすすめです。また、スキンケアや洗顔、クレンジングもなるべく肌に負担がかからないものを選びましょう。

【皮膚科医・今泉明子氏 プロフィール】

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。聖マリアンナ医科大学を卒業後、最先端の美容医療を学ぶため渡米。帰国後、今泉スキンクリニック(六本木)を開院。日々診療を行う傍ら、国内外の学会・講演に登壇、『ヒアルロン酸注射』『ボトックス注射』治療の啓蒙にあたる。

おすすめクレンジング3選

皮膚科医の今泉氏に教えていただいたケア方法を踏まえて、「しっかり落とせて」「肌の潤いを逃さず」「余計な刺激を与えない」の3拍子が揃った肌に優しいクレンジング商品を紹介します。

(1)カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク

ミルククレンジング市場売上No.1。美容液成分89%配合のクレンジングミルク。肌に優しい無添加・低刺激処方です。肌負担なくメイクをすっきり落としながら肌の内側まで潤い洗いあがりはしっとりモチモチでスキンケアをしたかのような肌に。濡れた手・マツエクでも使用できます。

(2)プレディア ファンゴWクレンズ

天然ミネラル泥配合。メイクアップ料や毛穴の汚れ、酸化した皮脂までしっかり落とすクリープタイプのクレンジング料です。やわらかなクリームがやさしくのび広がり、汚れをおだやかに取りのぞきます。洗い上がりは、まるでスパを受けた後のように、しなやかで透明感のある、毛穴の目立たないキメのふっくらとした肌に。ライトグリーンシプレのやさしく澄んだ香りです。

(3)アルージェ モイスト クレンジング ミルクジェル

クッション効果のあるミルクジェルタイプで、肌への摩擦を抑えながらメイクをすばやく浮き上がらせ、うるおいを残しながらしっかりメイクを落とします。肌なじみがよく、しっかりと角層バリアを整えてくれる保湿成分の天然セラミドと2種の抗炎症成分を配合。無香料、無着色、鉱物油無添加など低刺激処方にこだわった商品で、ニキビや赤み・肌荒れによるかゆみでお悩みの方にもおすすめです。

正しいケアと自分にぴったりのスキンケアで健やかな肌に!

季節が変わるたびに発生しがちな肌トラブル。一つのスキンケアラインをずっと使い続けるだけでなく、季節の肌の調子に合わせてスキンケアを使い分けるのも、肌トラブルを防ぐために大切です。是非気になった商品があればチェックしてみてくださいね☆

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