『エウレカセブン』シリーズ完結編となる最新作『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が、2021年11月26日(金)に公開となりました。映画の公開を記念して発売が決定した ”世界に一つだけのデジタルカード” の情報や、株式会社ボンズ・南代表が映画の見所を語るインタビューなど、映画がより楽しくなる情報をたっぷりお届けします!
ついにシリーズ完結。エウレカ、最後の旅『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』公開!
テレビアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の放送開始は2005年。2017年秋からは、劇場版『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』シリーズが開幕。エウレカの魂の軌跡を、彼女の人生を変えた人物の視点から描いてきました。
今回公開となった『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』は、16年間続いてきた『エウレカセブン』シリーズを締めくくる一作。新型コロナウイルスの影響で一度公開が延期になったこともあり、『エウレカセブン』ファンにとってはまさに待望の公開です。主人公・エウレカの生きる姿を正面から描く、シリーズ完結編。是非劇場でチェックしてくださいね。
- 公式サイト:https://eurekaseven.jp/
- 監督:京田知己/脚本:野村祐一、京田知己/原作:BONES
エウレカ・サーストン:名塚佳織/アイリス・マッケンジー:遠藤璃菜/石井・風花・アネモネ:小清水亜美 - 配給:ショウゲート
©2021 BONES/Project EUREKA MOVIE
公開記念グッズ “世界に一つだけのデジタルカード” 発売決定
そんな映画の公開を記念して、新たなグッズの発売が発表されました。
なんと『エウレカセブン』シリーズ初の “デジタルグッズ” 。シリーズの各キービジュアルが、今注目のNFT※1技術によって “世界に一つだけ※2のデジタルカード” になって登場します。
※1 偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ
※2 オークション以外の商品は期間内複数販売します。
第1弾としてこの冬、TVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』キービジュアルを使用したデジタルカード3種が登場。本作のキャラクターデザインおよびメインアニメーターを務める吉田健一氏のサイン入りビジュアルは、オークション形式で販売される1点ものという、ファン必見のレア商品!販売価格/入札開始価格はエウレカ “セブン” にちなみ、それぞれ7,777円/77,777円となっています。
【商品情報】
①タイトルロゴありキービジュアル
- 販売名:『交響詩篇エウレカセブン』 TITLE LOGO ver
- 価格:税込7,777円
- 販売場所:公式サイト内購入ページ
- 発行数:期間限定
- 販売時期:この冬
②タイトルロゴなしキービジュアル
- 販売名:『交響詩篇エウレカセブン』
- 価格:税込7,777円
- 販売場所:公式サイト内購入ページ
- 発行数:期間限定
- 販売時期:この冬
③吉⽥健⼀氏(キャラクターデザイン/メインアニメーター)サイン入りキービジュアル
- 販売名:『交響詩篇エウレカセブン』 Autographed ver
- 価格:入札(税込77,777円スタート)
- 販売場所:公式サイト内購入ページ
- 発行数:1
- オークション実施時期:この冬
購入方法など、詳細は続報をお楽しみに。
今後、第2弾として映画『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』、第3弾『エウレカセブンAO』、第4弾『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』デザインの商品の販売も計画中とのことなので要チェックです!
株式会社ボンズ 南雅彦氏特別インタビュー
「エウレカセブン」シリーズの制作会社である、株式会社ボンズの南雅彦代表へのインタビューも公開に。
集大成となる映画最新作公開への想いや、見どころなどについて明かしています。
【インタビュー詳細】
――今回の企画は、映画「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の公開を記念して実施することとなります。改めて公開にあたっての率直なお気持ちをお聞かせください。
2005年にTV『交響詩篇エウレカセブン』でスタートした「エウレカセブン」シリーズは、その後映画『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』、TV『エウレカセブンAO』と続き、そして今回の『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』で “「ハイエボリューション」シリーズ” の劇場3部作・完結編、になります。16年間、ずっと向き合ってきた「エウレカセブン」が、本作で1つの完結を向かえるという意味では、ちょっと複雑な気持ちで公開初日に “向かっている“ 感じですね。本作は、特に「エウレカセブン」シリーズを全部見てきてくれた人にとって、集大成としての「ハイエボリューション」シリーズだけでなく、全ての「エウレカセブン」シリーズともリンクしているところがあります。本当に長い年月、共に歩んできた作品だと思います。
――今作は「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」劇場3部作の完結編となりますが、見所を教えてください。
今回、キャラクターデザイン的に大きく変えている部分があります。このデザインの変更には、主人公であるエウレカの本作での立ち位置や心情が影響しています。そして、新しく登場する “アイリス” という少女とエウレカ。この2人の話が、本作のドラマの軸になっています。これは是非、映画で観て欲しいです。
あと、見どころはやっぱり “ロボットアニメーション” というところですね。ロボットによるアクションは、今やCGでの表現が当たり前になってきていますが、「エウレカセブン」シリーズはずっと手書きのアニメーターによるロボットアクションにこだわっていて、今回も変わらず、手書きで描かれています。CGとは違う、手描きならではのメカアニメーションの魅力が出ていると思いますので、アクションシーンも楽しみにしていただけたらと思います。
――貴社作品のファンの皆様へ、メッセージをお願いします。
この「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズの3本を制作している中で、もう一度「交響詩篇エウレカセブン」を最初から全部見直さなきゃいけないな、と思ったくらい、16年間このシリーズをやってきた意味が凄くあったなと感じました。特に今回の『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』は、大きく感情を揺さぶられるというよりは、見た人の記憶に深く残る作品に出来上がったと思いますので、ぜひ見てもらえればと思います。
ボンズとしては相変わらず、色々な作品にチャレンジしていくことになると思います。オリジナルとか、アクションものとか、SFものとか、スタジオでは様々なジャンル分けをされたりするのですが、それを裏切って…というわけではないですが、みなさんがちょっとビックリするような作品も作っていきたいなと思っています。今年だと、『SK∞ エスケーエイト』という、テーマはスケボーのスポコンではありつつ青春群像として描き、『ゴジラ S.P』のような、ハイブローなSF作品とか。映画だと、『ジョゼと虎と魚たち』という文芸モノや、王道の「僕のヒーローアカデミア」シリーズとかもあります。面白いものを、幅広くテーマを絞らずに提供していければなと思っていますので、楽しみにしてください。