SNSでも話題!いびるどころか可愛がりすぎて大暴走!?キャラクターのギャップにハマる「いびってこない義母と義姉」☆ コミックシーモア・電子コミック大賞にて男性部門を受賞した、抱腹絶倒のあったか家族コメディ♡

主人公の女の子が、怖くて冷たい義母や義姉にいじめられてしまう…。そんなお話は、きっと誰もが童話などで一度は読んだことがあるはず。物語での義母や義姉って、なんだかいじわるそうなイメージですよね。でも、この漫画「いびってこない義母と義姉」(©おつじ/一迅社)に登場する義母や義姉は、一見怖そうなのに、実は超優しくてとってもにぎやか!ギャップだらけな人たちなんです!


(1巻表紙より)©おつじ/一迅社

ストーリーは、名家の庶子である美冶(みや・中央)が、母の死をきっかけに本家に引き取られ、義母のてる(左下)、義姉で長女のまりか(右上)、次女のありさ(左上)と一緒に暮らす…というシンプルなものですが、ページを開いてみると驚きと笑いの連続!意外すぎる展開やリアクションにハマる人が続出しSNSでも人気となっているほか、コミックシーモア主催の『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2023』では男性部門を受賞した現在話題沸騰中の作品です!笑えて心が温まる、ハイテンションな家族コメディを楽しんで☆

個性的な本家の人たち!みんな優しくてちょっと変わってる!?

美冶は、自分が本家の鴻蔵(こうのくら)家の人たちから憎まれていると思い、いじめられることも覚悟していました。でも、実際に会ってみると、見た目は怖そうですが実は優しい人たちばかりでした!それどころか、なぜか優しさが思わぬ方向に向かっていて…。ここでは、そんな鴻蔵家の愉快な義母と義姉を紹介します☆

強気な中に大きな愛♡ 長女・まりか!

(1巻・番外編[その1]より)「いびってこない義母と義姉」©おつじ/一迅社

八重歯とつり目が特徴のまりか。強気で言葉も少しキツい彼女ですが、美冶を可愛がりたい気持ちも、誰にも負けないくらい強いんです!美冶の荒れた手を見て、ネイルをしてくれるだけではなく、おまじないまでかけてくれるのが乙女チックで可愛すぎる~♡ 気分が上がるように声をかけてくれるところも、長女らしい優しさが伝わってきますね。高飛車なお嬢様キャラとツンデレがマッチしていて、思わず笑ってしまうシーンがいっぱいです!

賢くて腹黒なしっかり者☆ 次女・ありさ!

(1巻・番外編[その1]より)「いびってこない義母と義姉」©おつじ/一迅社

たれ目でロングヘアーが特徴の次女・ありさ。和装でかっちりとした彼女は、笑顔が冷たく怖そうに見えることも。でも、本当はとっても丁寧で優しい子です!いつも穏やかな口調で寄り添うように話しかけてくれて、長女のまりかよりも美冶をかわいがりたいと思っています。もしかして、次女だから妹ができて嬉しいのかも…?それがあまり表情に出ていないところも最高ですね!腹黒シーンや毒のある一言も魅力のクールビューティーさんです!

「どうしてこうなった!?」の連続!義母・てる!

(1巻・第1話 呼び方 より)「いびってこない義母と義姉」©おつじ/一迅社

白髪と濃いアイシャドウが特徴で、厳格そうな性格が一目で分かる義母のてる。彼女も義姉の二人以上に衝撃的で、読者の笑いを誘うキャラクターです!呼び方を決めるシーンでも、ご覧の通り。美冶はまだ鴻蔵家に来たばかりの庶子なのに、「マミー」なんて呼んでいいんですか!?突拍子もない言動が多く、ぽかーんとしてしまう気持ちもわかります(笑)大ゴマでオチを決めてくれるので、ギャグセンスとギャップが癖になること間違いなし!

優しくて愉快な義母と義姉の暴走が止まらない!困惑する美冶の「えぇ~!?」もツボ!

キャラクターを見ただけでも、賑やかな様子が伝わってきましたね!「いびってこない義母と義姉」には、本家の人たちに振り回されつつも、温かく受け入れられて楽しく過ごす美冶の姿や、美冶を可愛がり、自由気ままに過ごす義母と義姉の面白エピソードが詰め込まれています♪ 読めばきっとお気に入りのシーンができるはず!

(1巻・第1話 食事作法 より)「いびってこない義母と義姉」©おつじ/一迅社

長女のまりかと次女のありさは、美冶を新しい妹として可愛がってくれる素敵なお姉ちゃん。でも、ふたりとも美冶が好きすぎて、時には奪い合い状態に!食事の時も、お互い世話を焼きたくて口喧嘩になってしまいました。厳しい印象の義姉がここまで美冶にメロメロになっているのを見ると、愛情が暴走してるな~!と感じるし、何よりギャップが可愛すぎてたまりません!

一歩も譲らない強気なまりかと、彼女に毒を吐いて煽るありさ、そしてそんなふたりを見て衝撃を受けつつ置いてけぼりになる美冶…。この三角関係(!?)が見られるシーンは作中でも多く登場するので、ぜひ注目して読んでみてくださいね♡

(1巻・第3話より)「いびってこない義母と義姉」©おつじ/一迅社

鴻蔵家に来て初めての夜、美冶は今までと全く違う場所で落ち着けず、なかなか眠れませんでした。そこでマミーことてるが提案したのは、なんと「枕投げと恋のお話」!えぇ!?それって修学旅行の夜の過ごし方じゃないんですか!?と、読んでいても思わずツッコミたくなっちゃいます。美冶もびっくりしすぎて、よく見ると「?」が反転していますね(笑)

義母と義姉の思いもよらぬ行動はもちろん、それを目の当たりにした美冶が衝撃を受けたり、混乱したりしている時の表情・心の声も見どころです。「えぇ~!?」というコマは、フォントや背景のバリエーションも多く、驚いている様子がダイレクトに伝わってくるので面白いポイントです☆ 大人しくて素朴な美冶だからこそ、オーバーリアクションがより映えている気がします。

怖い?いや、面白い!ギャップだらけの義母・義姉との日常は笑いと癒しでいっぱい!

いじわるそうに見えて実は破天荒でおちゃめな義母と義姉、そして彼女たちのもとへやってきた主人公の美冶が織り成す家族コメディ「いびってこない義母と義姉」(©おつじ/一迅社)。テンポのいいギャグとダイナミックなシーンがストーリーを盛り上げていて、タイトル通りのいびってこない義母と義姉をよりキャッチ―に、可愛らしく描いています。明るく豪快な義母・義姉と一緒に暮らしたら、毎日が楽しくなるかも!?と少し憧れてしまいました☆

また、ドタバタなコメディが中心の作品ですが、中には心温まるエピソードもあり、鴻蔵家の3人が真剣に美冶を受け入れているのが分かります。美冶もまだ慣れないことばかりですが、自分を大切にしてくれていると感じていて、鴻蔵家と美冶の間に絆が生まれていることに感動します!血は繋がっていなくても、家族としてゆっくり仲良くなっていく姿は見守りたくなります♡

シンプルで短いお話が詰まった作品になっているので、一話ずつゆっくり読み進めていったり、好きなお話を何度も楽しんだりと、気軽に読めるのもおすすめなポイント。コミックシーモア主催の『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2023』の男性部門受賞作品でもあるので、チェックしておきたいです!

楽しい気分になれるストーリーが読みたい時、思い切り笑いたい時、ちょっぴり心が温まるストーリーが気になる時には、「いびってこない義母と義姉」でいっぱい笑って、温かい気持ちになってみませんか?エネルギッシュな鴻蔵家と頑張り屋さんな美冶が、あなたを元気にしてくれますよ!

[コミックシーモア「いびってこない義母と義姉」]

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