株式会社Paidyは、「いい推しの日」(11月4日)に合わせ、推し活を行う18歳から39歳の全国の男女600名を対象に「みんなの推し活大調査2025」を実施しました。

事前調査(n=4985)では、18歳から39歳の全国の男女の4割以上が日常的に推し活をしているという結果が出ており、推し活が「国民的なアクティビティ」として確立されていることが明らかになりました。
本調査によると、推し活をしている人の1か月あたりの平均支出は増加傾向にあります。2023年(*1)には10,000円以上の回答が約10%でしたが、2025年には約30%に拡大しました。
一方で、物価高の影響があるにもかかわらず、87.3%が「推し活を諦めた経験はない」と回答しており、推し活が生活の中で非常に優先度の高い活動であることがうかがえます。特に、「ファンクラブ会員費」「コラボカフェ」「推しがアンバサダーを務める商品」「サイン会への交通費・宿泊費」「推しの誕生日」などは、 “これだけは外せない支出” として挙げられました。
その一方で、推し活の支出に関する悩みとして「継続への不安」や「急なイベントへの対応の難しさ」といった “将来への不安” が増加傾向にあります。これは、物価高の中でも推し活を続けるために、支出のコントロールが重要な課題となっていることを示唆しています。
実際、多くの人がお金の使い方を工夫しており、2023年と比較して、「優先順位付け」や「節約」に加え、「手放す際の再販価値を考慮した選択」や「フリマアプリでの中古品購入」など、持続可能な推し活スタイルが広がりを見せています。
また、推し活で利用する支払いサービスには、「使い方の簡単さ」や「利用金額の即時反映による管理のしやすさ」といった、利便性や支出管理機能が重視されています。さらに、推し活における買い物で、4割以上が分割手数料無料の「分割払い」や「あと払い」の利用経験があり、全体の6割以上が、手数料が無料であれば分割払いを利用したいと回答しています。これらの結果から、スマートな決済サービスを活用して、物価高下でも推し活を楽しみたいという強いニーズが明らかになりました。
みんなの推し活大調査2025 調査ファクト詳細
① 推し活人口が増加、各ジャンルにおいて拡大傾向に

18歳から39歳の全国の男女を対象とした事前調査(n=4985)によると、日常的に「推し活」をしている人は43.6%に上り、2023年(*1)の39.4%から4ポイント以上増加しました。この結果から、「推し活」は国民的なアクティビティとして広がりを見せていることがわかります。
この本調査は、「推し活」を実施していると回答した18歳から39歳の男女600人を対象に行われました。
「推し活」のジャンルとしては、J-POPアイドル、アニメ、スポーツ選手・チームが主要です。特にJ-POP(9.3%増)とK-POP(7.5%増)のアイドルを推す割合が増加しており、全体として「推し活」の裾野が拡大している傾向が明らかになりました。
②推し活の”きっかけ”にSNSが急浮上

推し活を始めるきっかけとして、最も多かったのはどのジャンルでも「テレビ」でした。次いで、「WEBサイト・動画サイト」「SNS」が主なきっかけとなっています。
特に「SNS」は、2023年以降、推し活を始めるきっかけとして増加傾向にあり、マスコットキャラクターにおいてはSNSを通じて推し活を始める人が多い傾向が見られます。
③約95%が推し活で得られたものがあると回答。特に “癒し” や “ストレス発散” の源に

推し活は、回答者の94.7%が「得られたものがある」と回答するほど、人々の生活を豊かにする活動となっています。具体的には、「満足感」「ストレス発散」「癒し」が上位を占めており、特に女性の52.0%が「癒し」効果を感じています。
また、推し活によって「普段関われない年代の方と仲良くなれた」「推し活を通して、普段旅先に挙がらない土地に行って観光をした」「普段味わえない感動を知れた」といった、具体的な良いエピソードも寄せられています。
④物価高でも推し活支出は増加。約9割は推し活を諦めた経験はない

2023年以降、全ジャンルで支出が拡大傾向にあり、特に10,000円以上の回答が約10%から約30%へと増加しています。
また、物価高が進む中でも、チケット高騰や遠征費用増大といった理由で推し活を諦めた経験がないと回答した人が87.3%に上っています。
⑤推し活の悩みは「出費の波」と「継続への不安」

推し活にお金を使っている人(n=549)への調査では、「月によって出費が嵩むことがある」(30.6%)、「つい使いすぎてしまう」(30.1%)、「使えるお金が少ない」(28.6%)といった金銭的な悩みが明らかになりました。特に、「いきなりイベントなどの発表があり、すぐに使えるお金が少なく断念しなきゃいけないときがあること」や「金銭面でこの先推し活を続けられるか不安なこと」といった項目が2023年と比べて増加しており、この結果から、推し活をする人々は、急な出費への対応と将来にわたる推し活継続への不安が強まっていることがうかがえます。
⑥お金の使い方の工夫が多様化・進化

推し活にお金を使う人(n=549)のうち、85.2%が推し活におけるお金の使い方を工夫していると回答しました。この結果から、物価高の時代に推し活を楽しむ上で、マネーリテラシーが不可欠なスキルとなっていることがわかります。
具体的な工夫の内容を見ると、上位項目は2023年調査と比較して変化はありませんでしたが、以下の項目で増加が見られ、中古品やリセール、分割払いを活用する傾向が強まっています。「手放すときのことを考えて、売りやすいものを選んで買うようにしている」が7.5%から14.4%へ増加し、「なるべくフリマアプリなどで中古品を買うようにしている」が11.6%から16.4%へ増加、さらに「分割手数料無料の分割払いなどを活用し、支出の調整をおこなっている」が5.6%から14.6%へ増加しました。
⑦分割手数料無料の分割払い・あと払いを積極的に活用してスマートに推し活を楽しむ傾向

推し活での支払いサービスを選ぶ際、利用者は利便性や支出管理のしやすさを重視している結果になりました。具体的には、「使い方が簡単」であることや、「使った金額がすぐにアプリに反映されて管理しやすい」ことが求められています。
また、支払い方法については、4割以上の人が推し活の買い物で分割手数料無料の「分割払い」や「あと払い」を利用した経験があり、さらに回答者全体の6割以上が、分割手数料が無料であればこれらの分割払いを推し活の買い物で利用したいと回答しています。

推し活の支払い手段として重視される点の上位3つは、「手数料の有無(20.0%)」、「自分のペースで支払えること(18.0%)」、「アプリで管理できる便利さ(15.3%)」でした。この結果から、推し活では、余計な費用がかからず、個人の状況に合わせて利用できる支払い方法が求められていることが明らかになりました。
<調査概要>
【調査地域】 全国
【対象者条件】推し活をしている男女18~39歳
【調査手法】インターネット調査
【実査期間】2025年9月22日(月)~9月25日(木)
【サンプル数】事前調査計4985人/本調査 計600人
「推し活は生活必需品へ」物価高でも諦めないファン、賢い決済で「継続」を選ぶ

Paidyの「みんなの推し活大調査2025」は、推し活が国民的なアクティビティとして確立されたことを示しています。18歳から39歳の4割以上が日常的に推し活を行っており、特に注目すべきは、物価高にもかかわらず約9割(87.3%)が活動を「諦めていない」点です。推し活が生活に欠かせない価値となっていることが伺えますよ。
一方で、「継続への不安」や「急なイベントへの対応の難しさ」といった金銭的な悩みが顕在化。これに対し、ファンは中古品利用やリセール価値の考慮に加え、分割手数料無料の「分割払い」や「あと払い」を積極的に活用し、支出をコントロール。
これは、熱意と冷静なマネーリテラシーを兼ね備え、スマートな決済で「推し活の継続」を追求する現代ファンの姿を映し出しているとも言えますね。