毎年、さまざまなメディアでトレンドカラーが取り上げられています。今回は2022 SS 春夏のトレンドカラーと、取り入れかたについてご紹介します。
2022 SS 春夏のトレンドカラーの中でもイチオシはこのふたつ
Very Peri (ベリー・ペリ)
Jolly Coral (ジョリー・コーラル)
トレンドカラーの取り入れ方
トレンドカラーの取り入れ方は人それぞれです。
2022 SS 春夏のトレンドカラーの中でもイチオシとされているこの2色は、
●ベリー・ペリ(PANTONE COLOR OF THE YEAR 2022)
ブルベさん向き
●ジョリー・コーラル(日本流行色協会)
イエベさん向き
と、パーソナルカラーでわけるとこうなります。
しかし、パーソナルカラーにとらわれずにオシャレを楽しむ気持ちがいちばん重要なことではないでしょうか。
2022 SS 春夏のトレンドカラーは他にも☆
2022 SS 春夏コレクションでは他にもこんなトレンドカラーがあります。
- イエロー:淡いイエローからエネルギッシュなイエローまで
- グリーン:発色の良いケリーグリーンに注目度が高い
- オレンジ:ビタミンカラーのオレンジが人気
- ブルー:コットンキャンディブルーに注目
- ピンク:スモーキーからヴィヴィッドまで
- パープル:パントン社のベリー・ペリが代表的
- ブラック&ホワイト:モノトーンは定番人気
などがメディアで多くあげられています。
全体的に目を引く鮮やかなカラーが多く、気分が高鳴りますね。
そもそも誰がトレンドカラーを決めているの?
こんな疑問を持ったことはないでしょうか?実はこんな国際機関があります。
インターカラー【国際流行色委員会】
世界17カ国が加盟する国際組織(2021年12月時点)日本も加盟しています。
この機関で世界のトレンドカラーが決められています。驚くことにその色たちは2年前から決められているんだとか。
ちなみにトレンドカラーは毎年20から30色ほど選ばれています。だから毎年1色ではなく、たくさんのトレンドカラーと呼ばれる色があるんですね。
そして日本はインターカラーの情報をもとにして、日本流行色協会(JAFCA)が日本の独自のトレンドカラーを決めています。
パントーン社(PANTONE)
独自のトレンドカラーを決めているアメリカの会社です。名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
アメリカのこの会社が発表するカラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた色が世界に与える影響は非常に大きく、さまざまな業界もこの色を基準にしているため世界中の人々が注目しています。
2022 SS 春夏のトレンドカラー まとめ
いかがでしたか?今回は2022 SS 春夏のトレンドカラーをご紹介いたしました。そしてそのトレンドカラーがどこでつくられるのか、という謎も少しご紹介してみました。
心理学においては色が人の心理や行動に与える影響は非常に大きいとされていて、知らず知らずのうちに影響を受けていることもあるそうです。
色が持つ力を借りてHAPPYに過ごしましょう。