2023年7月21日(金)から、としまアートカルチャーまちづくり協議会が主催する「池袋ミステリータウン」が開催中です!!池袋中を巻き込んだ大イベント♡ ミステリー好きにはたまらないこのアトラクションをご紹介します!!
今回の「池袋ミステリータウン」は、豊島区に加え、豊島区西巣鴨にキャンパスを置く大正大学や商店街、サンシャインシティ、制作会社などが一同に協力し、複数のミステリー アトラクションを長期間開催するプロジェクトです!!
全国初のプロジェクト☆ 人気ゲームクリエイターも参加した本格ミステリー♡
「ミステリーアトラクションを、日本が誇る文化として世界に発信したい。」。そんな志をもった実績のある制作者たちが一堂に会し、様々なジャンルのアトラクションを池袋各所で展開!ミステリーや謎解きコンテンツの制作者が企業の垣根を越え、共同で運営する全国初のプロジェクトです。
博物館での本格推理ミステリー、商店街でのスポット探索ミステリー、ホテルでの宿泊型ミステリーなど既存の枠組みにとらわれないアトラクションが7月21日(金)からリリースされています。また新規アトラクションが続々と投入予定で、池袋ミステリータウンは今後も新たなミステリー文化のジャンルが生み出されるプラットフォームの役割を担います。
さらに講談社の国民的人気を誇る推理漫画『金田一少年の事件簿』とのコラボ企画もリリースする予定☆ 次々とリリースされるアトラクションに、さらに期待が高まります♪
アトラクション参加に必要なチケットの申し込みは6月23日(金)から発売中!難易度もアトラクション毎に違うので、初めてなら、☆1つなど簡単なものから挑戦できるのもポイントですよ♡
難易度についても、「池袋ミステリータウン」のホームページに記載されていますので、家族で楽しむ方はなるべく簡単なもの、中高生以上からは難易度が高めのものを選ぶと良いと思います!もちろん、お子さまで自信がある方は、難易度を高いものをあえて選択しても問題ありません!!
オープニングセレモニーでも、「お子さまならではの視点が鋭く、13歳でも(難易度が高いものを)解決した方がいらっしゃる」と言及されており、難易度はあくまでも個人差はあるかもしれません。
大人の方でも、もちろん腕に自信がある人は、高難度のミステリーに挑んじゃいましょう!早速申し込んで、体感するしかありません♪
第一弾の5つのミステリーアトラクションを紹介☆
『Voice〜死者の声を聞け〜』
- イーピン企画
博物館で発生した事件の真相に迫る『本格推理ミステリー』
『サンシャインシティ プリンスホテル少女失踪事件』
- 眞形隆之
見習い探偵となりホテルに宿泊し失踪事件の真相を追う『宿泊型体験ミステリー』
『闇バイトに潜入せよ』
- 謎組
興味本位で応募した謎のバイトで巻き込まれた事件の真相を明らかにする『潜入ミステリー』
『クラヤミ窃盗団からへいわ通り商店街を救え!!』.
- 眞形隆之
挑戦状を送りつけてきた窃盗団から商店街を救う『スポット探索ミステリー』
『警視庁刑事部超能力犯罪課サイ課』
- マダミスハウス(人狼ハウス)
超能力を持つ2人の刑事が相棒となり事件の解決を目指す『バディ刑事ミステリー』
アトラクション展開先
- サンシャインシティプリンスホテル
- WACCA
- 池袋平和通り商店街
- 古代オリエント博物館
気分はまるでミステリー調査員♪ アトラクションに挑戦して事件の真相に迫ろう!!
アトラクションの参加者は、架空の新聞社「ミステリータイムズ社」から協力依頼を受け池袋で起きているミステリーの現場に足を運び、事件の真相に迫るという設定!これは調査員になりきってアトラクションに挑むしかありません☆
ストーリーを進めるにつれて明らかになっていく謎を追うのもとても楽しそうですね♡
ティザーストーリー
池袋に現存する旧江戸川乱歩邸の土蔵、通称「幻影城」が僅かに揺れた… この揺れは “ミステリー共鳴波” であり世界中の時代を超えた様々なミステリーが幻影城に吸い寄せられ池袋はいつしか不可解な事件が頻発する「ミステリーの街」となった。 そんな中、ミステリータイムズという小さな新聞社が この不可解な事件を記事にすべく、真相をもとめ取材をはじめる… アナタは池袋で起こるミステリーの登場人物となり、 事件に巻き込まれていくのだった。
豊島区は江戸川乱歩ゆかりの地!
豊島区は、『怪人二十面相』シリーズなどで、日本の推理小説を切り開いた江戸川乱歩の邸宅が区内にあり、京極夏彦『姑獲鳥の夏』や 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』など、豊島区内を舞台にした作品もあるなどミステリーとのゆかりが深い地域です。そんな歴史や文化を活かして、豊島区と大正大学、様々な民間企業が協力して池袋各所でミステリーアトラクションを仕掛けます!
江戸川乱歩デビュー100周年となる今年、ミステリーアトラクションで盛り上がって、謎解きをしながら100周年をお祝いする気分も味わうのもいいかもしれません♡
オープニングセレモニーでは豊島区長・高際みゆき区長がマント姿で登場&江戸川乱歩の孫の平井憲太郎さんが登壇!
2023年7月21日(金)に、『池袋ミステリータウン』のスタートを記念して、オープニングセレモニーが開催されました!
このオープニングセレモニーには、豊島区長・高際みゆき区長や江戸川乱歩の孫に当たる平井憲太郎さんが登壇されたほか、今回のプロジェクトに携わった関係者が一同に集いました!
高際みゆき区長は、マント姿で登壇し、「豊島区は音楽や演劇、漫画、アニメ、コスプレなど多様なカルチャーを盛り上げている。多くのミステリー作品や小説の舞台になっている場所でもあり、その池袋の街をミステリーという文化で盛り上げていくことは、大変嬉しく思っている。池袋には多くの(アトラクションが)楽しめる場所があるので、池袋の街を散策しながら楽しむのにぴったりのイベント」(編集注:要旨)とコメント。
さらには、「怪人二十面相のマスクが気に入ってしまった」と、今回のオープニングセレモニーも楽しんでいらっしゃいました。
江戸川乱歩の孫にあたる平井憲太郎さんは、「池袋は乱歩が人好きになった街。(池袋ミステリータウンのプロジェクトで)街を盛り上げようという話には、(江戸川乱歩も)両手をあげて賛成したと想像する。多くの人にミスタリーに親しんでいただけることを期待する」(編集注:要旨)とコメントされました。
江戸川乱歩も、21世紀の池袋で開催される「池袋ミステリータウン」のプロジェクトは絶対に楽しんでいるはず…!と筆者も思います。
池袋で開催された他のサブカルチャーイベントでも、当時の豊島区長がとあるキャラクターのコスプレをして登壇されたこともあり、今回も同じく、高際みゆき区長がマント姿で登壇されたことから、「池袋ミステリータウン」プロジェクトも、官民一体となって、盛り上げていたい意気込みが伝わってきます。
池袋全体を巻き込むミステリーに大興奮間違いなし!!
年間10万人の動員を予定している「池袋ミステリータウン」のアトラクション。
池袋全体を巻き込んだ大規模なイベントは今までにないタイプのミステリーアトラクションでとても気になります☆
実際にホテルに宿泊したり、カフェなどで飲食したりしながらミステリーの真相に迫っていく…。考えただけでもワクワクしますね!
ミステリー好きには外せない「池袋ミステリータウン」、ぜひ挑戦してみましょう〜!