農林水産省が推進している「全国各地の農山漁村に宿泊しながら、地域ならではの食や体験を楽しむ農山漁村滞在型旅行」、通称「農泊」の促進に取り組んでいる楽天グループ株式会社(以下「楽天」)。
「農泊」の魅力を発信する取り組みの一環として、農林水産省の農山漁村振興交付金を活用し、旅行予約サービス「楽天トラベル」上の特設ページ「のんびり農泊」や公式YouTubeチャンネルにおいて、オリジナルアニメ動画が公開されました!
こちらのオリジナルアニメ動画には、人気声優の梶裕貴さんと石川由依さんが起用されています。
2020年より農林水産省が推進する「農泊」のプロモーションに取り組んでいる楽天。これまでに、「楽天トラベル」上での旅行先の提案や、楽天グループの各サービスにおける消費行動分析データを元にしたプロモーションなどを通じて、「農泊」の魅力発信に取り組んできました。本年度は主に若年層への認知向上や利用促進をするため、若者に人気の高いアニメキャラクターの声などを担当してきた梶裕貴さんと石川由依さんを起用し、オリジナル動画を制作したとのことです。
今回は楽天グループが取り組む「農泊」推進の内容や、「農泊」の目的・魅力についてご紹介していきます!
- オリジナルアニメ動画はこちら!: https://youtu.be/lHCixafccA8
楽天グループが取り組む「農泊」推進の内容とは?
楽天トラベルの特設ページ「のんびり農泊」では、山間や海岸沿いなどの「日本の原風景」の中に佇む一棟貸しの宿や、地元の人々が育んできたローカルフード、地域で育まれた自然体験や農業体験などが紹介されています。また、夏には東京カメラ部とタイアップしたユーザー参加型のフォトコンテストも開催され(注1)、「心に残る日本の農山漁村の魅力」をテーマに、農山漁村の美しい風景や農泊体験の楽しさが伝わる写真の募集も行われました。フォトコンテストには1,300以上の作品の応募があり、その中から「のんびり農泊」ページ上で最優秀賞と優秀賞が発表されました!
楽天は今後も、「農泊」の認知拡大や、宿泊・食事・体験など農山漁村ならではの地域資源を活用した観光コンテンツの価値の更なる向上と、継続的な発展に寄与することを目指していくとのことです。
(注1)募集期間: 2023年7月11日~2023年8月21日
- 楽天トラベル特設ページ「のんびり農泊」はこちら!: https://travel.rakuten.co.jp/movement/area/nohaku/
オリジナルアニメ動画について
オリジナルアニメ動画は、梶裕貴さんが声優を担当する主人公が、石川由依さんが声を担当する登場人物に対して、自らの「農泊」体験を伝える物語。日常から離れて、自然との触れ合いや地元の人との交流が楽しめる「農泊」の魅力を知ることができますよ♪
- タイトル:農泊オリジナルアニメ動画「意外な関係」
- 公開日:2023年10月3日(火)
- 秒数:73秒
- CV:梶裕貴さん、石川由依さん
- 制作:Merrill Macnaut、 FLAT STUDIO
オリジナルアニメ動画は、楽天トラベルの特設ページ「のんびり農泊」および公式YouTubeチャンネルにて公開中です!
- 「のんびり農泊」: https://travel.rakuten.co.jp/movement/area/nohaku/
- 「楽天トラベル」公式YouTubeチャンネル: https://youtu.be/lHCixafccA8
梶裕貴さんが、「農泊1日アンバサダー」に就任!
今回の動画公開にあわせて、10月3日に都内某所で梶裕貴さんの「農泊1日アンバサダー」の就任式が開催されました!
なんと、今回の就任式には、楽天グループ株式会社 上級執行役員 地域創生事業 ヴァイスプレジデントの木村美樹さんに加え、農林水産省の鈴木憲和副大臣が駆けつけました!
鈴木憲和副大臣は、農林水産省出身かつ、山形2区(米沢市・寒河江市など)から選出された国会議員でもあり、「地方創生」を掲げて活動されています。まさに、今回の梶さんの「農泊1日アンバサダー」イベントでは、梶さんには大変期待をされていました!
鈴木副大臣から、梶さんへ「農泊1日アンバサダー」の任命証が授与されました!
そして、イベントでは、梶さんによる朗読劇が披露!大手IT企業のシステムエンジニアと「カジックスチャンネル」を展開しているYouTuberという設定の2本立てで披露されました!
中でも、「カジックスチャンネル」の朗読劇の舞台は、長野県佐久市。佐久市というと、YouTubeを積極的に展開している、とある有名男性声優の出身地でもありますが、朗読劇で演じる梶さんは、まさに本当にYouTubeで動画発信をされているようなイメージを受けました!
朗読劇終了後、梶さんと鈴木副大臣とのトークセッションが実施されました。
梶さんは、長野の佐久にはお世話になっている新海誠監督にまつわるスポットがあることを挙げ、感慨深い様子で語っていました。鈴木副大臣は、梶さんの朗読劇に対して、「毎日どこか農泊して欲しい。カジックスチャンネルをぜひともやってほしい」と絶賛!
そして、鈴木副大臣の地元である山形の話題になるなど、ぜひとも個人的にもYouTubeで梶さんには農泊を体験している様子を動画として紹介していただければと思いました。
鈴木副大臣は最後に、「都会の疲れを癒やすのは農山漁村。季節ごとに体験できるコンテンツは違うため、農泊すれば地元の人との交流が生まれます。さらには、農村部には豊かな “キャラ” の人しかいないため、都会から来た若い方々が嬉しい。」(要旨)と語っており、農泊が地方創生のキーとなっていることを強調されていました。
なお、メディア向けに実施された梶さんへ向けた質疑応答に対して、「農泊体験を動画にするなら誰とやりたいか」という問いには、梶さんは下野紘さんや宮野真守さんの名前を挙げていらっしゃいました。
ぜひとも、下野さんと宮野さん、梶さんで農泊を紹介する “カジックスチャンネル” は、今回の「農泊1日アンバサダー」の枠に留まらず、地方創生にもまさに繋がります!期待したいところです!!
農泊について
農泊とは、全国に点在する農山漁村地域に宿泊して、その土地ならではの食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のこと。古民家・ジビエ・棚田など、農山漁村ならではの地域資源を活用した様々な観光コンテンツを利用して、農山漁村への長時間の滞在と消費を促します。また、農山漁村における「しごと」を作り出し、持続的な収益を確保して地域に雇用を生み出すことも目的とされています。農山漁村への移住・定住も見据えた関係人口の創出の入り口とするため、農林水産省が推進しているものです。
生産地ならではの素材を活かした郷土料理を味わえる点や、地元の人々との交流が楽しめるのがしめる点も魅力の1つ。「農泊」は、地域に根差した文化や歴史を体験する付加価値の高い旅として、国内のみならず海外からも注目されています。国内外の観光客を農山漁村に呼び込むことで、地域の所得向上と活性化が期待されているコンテンツでもあるんです!
「農泊」は農山漁村で受け継がれてきた暮らしや文化、景観などを資源として有効活用したものであることから、観光立国推進基本計画にも掲げられている「持続可能な観光」・「消費額拡大」・「地方誘客促進」という観光のキーワードとも親和性が高い旅行スタイル。農林水産省は全国で600以上の地域(注2)を「農泊」地域として採択し、各地域が観光客を呼び込む取り組みを進めています。
(注2)農林水産省「農泊をめぐる状況について」より
新しい旅の形「農泊」を知ろう!
楽天と農林水産省が推進している「農泊」は、全国各地の農山漁村に宿泊しながら地域ならではの食や体験を楽しむことを目的とした、新しい旅の形。
オリジナルアニメ動画は、梶さん演じる主人公が自然に囲まれた地域で様々な体験をした様子が描かれていて、見ているだけで穏やかな気持ちになる映像になっています♪
農泊で、その地域ならではの体験や地元の人々との関わりを通じて、学びを深める旅をするのも良いですね!
[楽天トラベル]