KDDIは2024年2月1日に「au Style UENO」(東京・上野)の3階にeスポーツ施設「esports Style UENO」を開業しました!帯域確保型の超高速回線10Gbpsの固定回線やASUS社製のハイスペックPCなど、快適かつ本格的にeスポーツを楽しめる施設です。
ゲームプレイヤーのみならず、eスポーツファンがパブリックビューイングや配信体験を通じて感動を共有できるコミュニティスペースとしての側面も持つ「esports Style UENO」。eスポーツ市場の拡大に貢献する次世代の施設の魅力についてご紹介します!
- 「esports Style UENO」公式サイト:https://esports.au.com/
本格的eスポーツ施設「esports Style UENO」の魅力とは?
高速10Gbps固定回線を施設専用回線として導入しているほか、ASUS社製のハイスペックPCや、ゲーム・イベントの配信設備が完備された「esports Style UENO」。個人でのゲームプレイをはじめ、グループ対戦やイベントの実施といった幅広いニーズに対応しています。
本格的なeスポーツ施設ということで、その設備や環境も驚くほどハイスペック!プロのゲーマーやコアなファンはもちろん、「最近eスポーツに興味を持ち始めた」という初心者でも楽しめること間違いなしです☆
・高速10Gbpsの固定回線を利用した快適な通信環境
専用の固定回線を施設内に敷設し、KDDIのインターネット網へ直接接続することで、高い信頼性と品質を実現した10Gbps帯域確保型のインターネット接続環境。日本のインターネットのデータの大半が集まる “大手町” まで直結した回線ですので、FPSゲーマーも気になる超低遅延の環境を実現しています!!
ちなみに、高速10Gbps回線は、高い信頼性と品質を実現した10Gbps帯域確保型。筆者が自宅で利用している「auひかり ホーム10ギガ」も10Gbps回線ですが、 “ベストエフォート” のサービスとなり、通信速度の保証はありません。しかし、「esports Style UENO」で使われている回線は、一定水準のスペックを保証する帯域確保型の回線となっているため、実際に他の場所で同様の回線を引くとなった場合、その回線使用料金は、家庭用の1,000倍以上の価格となる月額1,000万円クラス(「esports Style UENO」より担当者より)とか。
さらには、高速通信に対応したゲーミングPCや配信機材を導入することで、高速・低遅延が重要で、一瞬の動作が勝敗を分けるeスポーツにおいて、ゲームプレイヤーのパフォーマンス向上を支援してくれます!
・ゲームプレイに最適なASUS社製ハイスペックPCを完備
ゲームプレイに最適なASUS社製で施設オリジナルモデル「ROG STRIX HELIOS」と、日本未発売(※)のゲーミングデスクトップPC「ROG Strix G13CH」を導入!高いfps値(フレームレート)が要求されるゲームでも、ストレス無くプレイすることができます。
ASUS JAPAN株式会社が施設のプラチナスポンサーに就任したことで、ROG Harpe Ace Aim Lab Edition(マウス)/ ROG Hone Ace Aim Lab Edition(マウスパッド)/ ROG Delta S(ヘッドセット)などのROGゲーミングデバイスも含め、ゲーミングPC・モニター・周辺機器をすべてASUSブランドで統一したゲーミングPC環境が実現しました。
※2024年2月1日時点
・eスポーツファン同士のコミュニティスペースを提供
最大140名が参加できるパブリックビューイング会場では、大型294インチの高精細LEDビジョンと最大10名のゲームプレイ画面を同時に投影できる13台のモニターを設置。近年「推し活」として熱狂的な盛り上がりを見せているeスポーツを、迫力満点の映像で存分に楽しむことができます!
角度によって見づらい箇所には、小型モニターが適宜設置されていますので、角度によって画面を見づらいというところはありません。
また、1階の「BLUE LEAF CAFÉ」では、人気ゲームとタイアップしたコラボカフェを実施予定。
「BLUE LEAF CAFÉ」は、ゲームタイトルファン同士のコミュニティの場としても利用できますよ!Discordなどで繋がってる仲間と「BLUE LEAF CAFÉ」でオフ会を開いてみても良いかもしれません!!
設備や機材がスゴい!「esports Style UENO」フロア別のポイントを紹介
「esports Style UENO」には、グループでのコミュニケーションを深められる防音個室やイベント時の配信スペースとして利用できる実況配信ルームも完備!様々な形の「好き」や「推し」が表現できるように用意された、カスタム自在な施設スペースを一部ご紹介します。
【eスポーツイベントエリア】
©CAPCOM
- 最大140名が参加可能
- 294インチ高精細LEDビジョン1台
- 55インチモニター13台設置
- パブリックビューイング会場としても利用可能
eスポーツイベントエリアは、eスポーツ関連のイベントだけでなく、スマホゲームなどのパブリッシャーの試遊・お披露目会や、一般企業や広告代理店がウェビナー・撮影会・収録とマルチに使える仕様。
JR・京成上野駅からもアクセスが良い立地ですので、手軽に使えるイベント会場として企業の方にもおすすめです。利用にあたっては、「esports Style UENO」のサイトを確認してください。
なお、eスポーツイベント開催時には、実況配信ルームから実際にプレイするゲーム画面がeスポーツイベントエリアに投影されますが、KDDIの担当者の方によると、VTuberの方は、実況配信ルームに入室する動線は、一般参加者と違う経路を利用できるとのこと。カーテンを閉めれば、プレイしている様子も全く一般参加者から見ることができなくなるようです。
モバイル系イベントの主催者向けには、モバイル貸出付きのパッケージプランもご用意。スマホゲームの新作お披露目会や試遊会の開催にも役立ちます。
【個人向けゲームブース】
- オープンゲームブース20席
- 個室ゲームブースMeetUp(グループ対戦用個室)11席
通常購入するとなると高額なゲーミングデバイスとゲーミングPCを利用しながら、好きなゲームを楽しめます。
こちらのPC利用にあたっては、いわゆる “ネットカフェ” と同じ仕様となっていて、シャットダウン時に個人情報のデータが削除されます。
KDDIの「esports Style UENO」完成披露発表会では、韓国で一般的な「PCバン」という言葉が使われていたため、「esports Style UENO」は、韓国のようにeスポーツが気兼ねなくプレイする場所を想定しているようです。
【実況配信ルーム】
- 配信機材、配信用PCを完備
- 防音個室
ゲームの様子を配信したい方に、実況配信ルームもご用意。こちらも購入すると高額な機材を試せるチャンスですよ!機材は初心者でも利用しやすいもので調整されていて、家庭では難しいゲーム配信を手軽にできます♪
※eスポーツイベントエリアと個人向けゲームブースは同エリアで、イベント貸切状況に応じて運営を切替える仕様です。
※「au Style UENO」では5Gの屋内対策を実施しているため、施設内で5Gの安定した通信が利用できます。
「esports Style UENO」施設概要
- 開業日:2024年2月1日
- 場所:「au Style UENO」3F(東京都台東区上野2-7-7 上野HSビル)
利用料金
- オープンゲームブース(個人利用):1時間 528円(au PAY決済で1時間 440円)
- 個室ゲームブース MeetUp(個人利用):1時間 4,400円(au PAY決済で1時間 3,520円)
- 実況配信ルーム(個人利用):2時間 11,000円~(au PAY決済で2時間 8,800円~)
- 実況配信ルーム(法人利用):2時間 27,500円~(au PAY決済で2時間 22,000円~)
- イベントエリア(法人利用・貸切):1日 264,000円~
※キャンペーン価格や貸出機材については、公式ウェブサイトで掲載されています。
※イベントエリアについては、平日/休日および時間帯によって価格が変動する場合があります。別途、原状回復費・企画運営費・機材利用費が発生する場合があります。
eスポーツ人気を後押しする本格施設が上野に!「esports Style UENO」で感動を共有しよう☆
コロナ禍を経てゲームプレイヤーや応援するファンが増加し、それまでマイナーコンテンツだったeスポーツは、どんどん盛り上がりを見せていますよね!コロナ禍の収束とともに、オフライン環境での対戦や観戦需要も増え続けています。
これまで、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」のスポンサードや、クラウドゲームサービス「GeForce NOW powered by au」を提供してきたKDDI。通信事業者ならではのノウハウやメリットを活かした、ハイスペック&高品質なプレイ環境が魅力です。
また、秋葉原に近い上野だからこそ、ゲーマーの方には嬉しいポイント。さらには「esports Style UENO」が展開されている「au Style UENO」は京成上野駅と目と鼻の先。LCCや国際線が利用できる成田空港からは京成スカイライナーを利用すれば、1時間もあればアクセスできるので、遠方の方もアクセスしやすいのも嬉しいですね!スケジュールにタイトな海外のプロゲーマーも、大会のために積極的に来日しやすい要素とも言えるかもしれません!!
この「esports Style UENO」は、eスポーツだけでなく、様々なイベントにも使える多目的ホールの一面もあり、VTuberのイベントなども今後期待したいところですね☆
「esports Style UENO」の開業によって、eスポーツ人気がどこまで拡大していくのか注目していきましょう!