JA 全農とちぎは、2024年2月7日(水)に『JA 全農とちぎ「とちあいかカフェコラボ 2024」発表会』を開催しました♪
2月8日(木)から期間限定で開催中の「とちあいかカフェコラボ2024」を記念して行われたイベント。
ハート型が可愛すぎる♡ とちあいかづくしのカフェイベント!
今回のコラボでは、“とちあいか” を使ったオリジナルのスイーツメニューを「Afternoon Tea TEAROOM」16店舗と、宇都宮にある「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS 宮みらい店」にて販売。
イベントには、JA全農とちぎ担当者、「Afternoon Tea TEAROOM」商品開発担当者が登壇し、プロジェクトの経緯・概要やメニューを紹介。
またフォトセッションでは、8年連続で「とちぎのいちご大使」を務め、今年誕生20周年を迎える「コリラックマ」が登場♡ 会場を盛り上げました!
“とちあいか” の魅力にイベントにかける想いを語る!
2018年に開発された栃木県産のいちご “とちあいか” 。
2019年から出荷している栃木県の新たなオリジナル品種で、大粒で酸味が少なく、際立つ甘み、縦に切るとかわいらしいハート型になるのが特徴です。
「とちあいかカフェコラボ2024」は “とちあいか” をより多くの人に知って食べてもらいたいという思いでスタート♪
今回のコラボでは、“とちあいか” 発祥の地である栃木から東京まで、“とちあいか” の魅力をより輝かせる機会を作りたいという思いのもと、その思いに共感した「Afternoon Tea TEAROOM」、「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS」とのコラボが実現し、オリジナルメニューが完成☆
登壇者による挨拶は、”とちあいか” の魅力や今季の取り組みを説明されました。
JA全農とちぎ いちご消費宣伝事業委員会委員長 池田賀一さん
「栃木県で栽培しているいちごは、“とちあいか”の他に、“とちおとめ”、“スカイベリー” などがあります。これまで栃木のいちごの主力を担ってきたのは“とちおとめ”でしたが、新たな主力品種として、“とちあいか” の生産拡大と、販路拡大を進めています。栃木県が誇る栃木のいちご、“とちあいか” をより多くの人に知ってもらい、ぜひ食べていただきたいという思いのもと、この度、カフェコラボの企画を進めてまいりました。
今回ご提供するオリジナルメニューは、“とちあいか” をふんだんに贅沢に使っており、“とちあいか” の特徴である、酸味が少なく、甘さが際立つ味わいを引き立てた自信作となっております。
JA全農とちぎ園芸部部長 荒井真一さん
「JA全農とちぎでは、栃木県内の生産者が丹精込めて生産した農畜産物の販売業務を行っています。栃木のいちごのさらなるPRを目的といたしまして『とちあいかカフェコラボ 2024』を開催する運びとなりました。
栃木県内には美味しい農畜産物が数多く栽培されております。その中でも、栃木のいちごは生産量が55年連続日本1位ということで、栃木が誇る代表的な果物のひとつでございます。栃木県は全域でいちごの栽培がされており、その生産量は昭和43年から連続で日本一を記録しています。栃木県はいちご栽培に適しており、日照時間が長く、肥沃な大地、美味しい水など、非常に条件が揃っております。
今回使用いたします“とちあいか”は、2019年から出荷が開始された、栃木県の新たな品種となります。“とちあいか” は大粒で酸味が少なく、とっても甘く、縦に切りますとハート形になるという特徴をもっています。“とちあいか” という名前は、消費者からの投票によって決められました。全国で愛される栃木の果物になってほしいという思いから命名されました。
この “とちあいか” ですが、まだお召し上がりになられていないお客様がたくさんいらっしゃると思います。
このカフェコラボを通じて、多くの皆さまに “とちあいか” を知ってもらうきっかけになればと考えております。
とちぎフレッシュメイト・鈴木千夏さん
私たち、とちぎフレッシュメイトは、栃木県産農産物のイベントやキャンペーンを通じて、その品質の良さや美味しさを消費者の皆さまに向けてPRしております。また、いちごが旬を迎え、私たちはより一層栃木のいちごのPRに励み、卸売市場でのPR活動や、栃木に関するイベントへの出席など、活動を続けております。
栃木県では、生産者一人ひとりがこだわりを持って、美味しいいちごのために日々努力を続けております。生産者が丹精込めて栽培した “とちあいか” が使用される、今回の『とちあいかカフェコラボ 2024』は、たくさんの消費者の方々に楽しんでいただける企画となっていますので、ぜひご期待いただければと思います。今回ご提供するオリジナルメニューは、“とちあいか” をふんだんに、贅沢に使用しており、“とちあいか” の特徴である、酸味が少なく甘さ際立つ味わいが引き立てられた自信作になっておりますので、たくさんの方に“とちあいか”の魅力を楽しんでいただけると嬉しいです。
この期間しか食べることが出来ない!“とちあいか” オリジナルメニュー♡
会場では試食用に「Afternoon Tea TEAROOM」の店舗で販売される『とちあいかづくしのスイーツプレート』が用意されました☆
“とちあいか” が贅沢に使われたサンドとパフェの美味しさ、見た目の可愛らしさはもちろんのこと、ボリュームもたっぷりで大満足のスイーツプレート!目で見て食べて楽しむ大満足のひと皿ですよ♪
来場者がスイーツプレートの味わいをじっくり楽しむ中、株式会社サザビーリーグアイビーカンパニー商品部の石田紘子さんが、メニューの紹介と、開発の経緯について説明しました。
・今回のスイーツメニューについて
“とちあいか” を贅沢に使用した、2種類のメニューと紅茶を楽しむ、いちごづくしのスペシャルメニューとなっています。
フルーツサンドは、いちごと相性の良いキルシュ入りのホイップでいちごをサンドし、カットした際にいちごがカット面に出てくるように工夫しました。
パフェは、ストロベリーコンフィチュール、練乳ミルクプリン、ジャスミンティーゼリー、クリームチーズジェラート、白くサクサクとしたフィアンティーヌを重ねて、贅沢に “とちあいか” をカットしたものをトッピングしています。
・メニュー開発のポイントとこだわりについて
商品に使用した練乳ミルクプリンは、いちごと相性の良い練乳を使いまして、少し固めに仕上げており、パフェの中でも食感が残るようにしています。
ジャスミンティーゼリーは、濃いめに抽出して、緑茶の爽やかな渋みと上品で甘い香りが味わえるゼリーにしています。パフェの間に入れているホイップは、はちみつとリコッタチーズで作ったホイップで、優しい甘さとチーズのコクが “とちあいか” と相性が良いです。
最後に、“とちあいか” を花びらのようにグラスにトッピングすることで、華やかな印象を与えるとともに、ジューシーないちごを一口ごとにたっぷりと堪能いただけるようにしました。
パフェは、まず、トッピングしている “とちあいか” をそのまま食べていただき、ジューシーな果肉を味わってください。
そのあとは、“とちあいか” とクリームチーズジェラート、“とちあいか”と練乳ミルクプリンというように、色々な相性で味わっていただき、お好きなようにお召し上がりください。
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“とちあいか” を使ったことについて
“とちあいか” は赤みが強く、しっかりした果肉の硬さがあるので、見た目の部分や組み立ての部分で、スイーツを作るにあたりとても使いやすかったです。
また、いちごの香りも強く、甘さと酸味のバランスも良いので、相性の良いほかの食材と組み合わせても、いちごの存在感が負けず、いちごが引き立ちました。
また、今回は残念ながら使用できなかったのですが、粒の大きいサイズのものは口に頬張ると、口いっぱいに瑞々しさが広がり、より食べ応えがあります。
次回は大きいサイズの “とちあいか” を使用したスイーツも作ってみたいなと思いました。
“とちあいか” とコラボメニュー、どちらの魅力も熱く語られ、ぜひ食べたいと感じせてくれました☆
商品説明
とちあいかづくしのスイーツプレート(とちあいかのフルーツサンド&パフェ)
- 価格:紅茶付き 2,500円(税込)
- 販売店舗:アフタヌーンティー・ティールーム 丸の内新丸ビル、アトレ上野、東京スカイツリータウン・ソラマチ、メトロエム後楽園、ルミネ北千住、東武百貨店池袋店、京王百貨店新宿店、玉川髙島屋 S.C.、フレル・ウィズ自由が丘、ルミネ荻窪、伊勢丹立川店、聖蹟桜ヶ丘S.C.、セレオ八王子、調布パルコ、町田東急ツインズ、東武百貨店宇都宮店(計16店舗)
- 販売期間:2024年2月8日(木)~2月21日(水)/14:00~販売 ※各店舗数量限定
- 商品特長:酸味が少なく甘さが際立つ「とちあいか」を贅沢に使用した2種のスイーツと紅茶を楽しむ、苺づくしのスペシャルセット。フルーツサンドは苺をキルシュ入りのホイップでサンドしました。苺を使用したパフェはストロベリーコンフィチュール、練乳ミルクプリン、ジャスミンティーゼリー、クリームチーズジェラートとのハーモニーを楽しんで。
※フレッシュの苺は「とちあいか」を使用しております。
※苺のサイズにより、盛り付け方法が一部異なる場合がございます。
とちあいかのパフェ
- 価格:1,650円(税込)
- 販売店舗:ISLAND STONE COFFEE ROASTERS 宮みらい店
- 販売期間:2024年2月8日(木)~2月28日(水)/8:00~19:30までの販売
- 商品特長:とちあいかの特徴である酸味が少なく、甘さが強い部分を引き立たせるため、ほのかに酸味を効かせた爽やかでクリーミーなマスカルポーネ生クリームと、コクがあるカスタードクリームを層に仕立て、グラスの底にはカットしたとちあいかを敷き詰め、パフェ上部にはバニラアイスと、ハートの断面が映えるようにとちあいかをトッピングしました。
フォトセッションにコリラックマ登場♪ パフェの試食に歓喜!
フォトセッションの前に、とちぎのいちご大使を8年連続で務めるコリラックマが登場しました♡
コリラックマは2004年に初登場し、今年で20周年。いちごといえばコリラックマとファンなら思う、コリラックマの大好物である「いちご」♡ そんなコリラックマは、今年も栃木のいちごのおいしさを届けるべく活動していきます!
コリラックマもパフェを試食し、その美味しさにうっとり。とちぎフレッシュメイトの2名にパフェをあーんと食べさせてもらい、とっても嬉しそうな様子も見せ、会場を和ませました♪
また、とちぎフレッシュメイトのお二人もパフェとサンドをそれぞれ試食し、鈴木さんは「とっても美味しいです。最初に “とちあいか” 本来の味を楽しめるのがすごく良いなと思いました」、太田さんは「 “とちあいか” の甘さが、ホイップクリームによってより一層引き立てられていてすごく美味しいです」と、“とちあいか” の美味しさをにこやかにアピールしました。
最後にMC・記者から “とちあいか” について質問される場面も。
「栃木県といえば、“とちおとめ” ですが、今後は “とちあいか” の出荷が増えていくということなのでしょうか?」との質問に対して、池田委員長は「これから栃木県における品種の中心は “とちあいか” になっていきます。将来的には、栃木県で作付けされるいちごの8割が “とちあいか” になる見込みとなっています」と発表しました。
さらに「なぜ、“とちおとめ” の生産を控えるのでしょうか?」という質問に対しては、「“とちおとめ” が品種登録されてからもう二十数年が経ちます。種苗権という権利があるのですが、それがもうなくなっており、どこの産地でもとちおとめを作れる状態になってしまっています。栃木県でも新たな品種開発を行おうということで、“とちあいか” の制作に至りました」と説明。新たな「とちぎブランド」に期待が高まりますね☆
また、「“とちあいか” の開発はどれくらい行ったのでしょうか?」という質問もありました。
これに対して荒井部長は「栃木県にいちごの試験場があるのですが、そこで色んな品種のいちごと交配し、『とちぎi37号』というものが “とちあいか” の育種のときのネームでした。歴史的には37番目の交配によって誕生した品種となります」と回答!“とちあいか” 開発までの長い道のりがかかったことも伺えます。
栃木といったら “とちあいか” !コラボカフェメニューを味わおう♪
“とちあいか” ×Afternoon Teaがコラボした「とちあいかカフェコラボ2024」のいちごがふんだんに使われた、見た目から可愛いメニューを目の前にしたら心ときめくこと間違いなし!魅力的なスイーツを、ぜひ楽しみたいと感じました!
“とちあいか” の大粒で贅沢な感じと、ハートに見える断面にもとても惹かれますね♡
また、『JA 全農とちぎ「とちあいかカフェコラボ」発表会』での登壇者によるコメントには、“とちあいか” へかける想いや愛が伝わってきて、イベントを通してぜひ全国に広まって欲しいと思うほどです。
計17店舗限定のメニュー、ぜひ春のお出かけ先にチョイスして “とちあいか” 尽くしを楽しんで見てくださいね☆
(取材:間野優希)
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