一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが新たな日本ブランドとしての夜景観光の活性化を図るために創設した「日本新三大夜景」。3年に1度、全国の夜景観光士による投票に基づき上位三都市を「日本新三大夜景都市」と認定しています。
その「日本新三大夜景都市」に、2015年・2018年・2022年の3度に渡って選出されたのが北海道の札幌市。今回は、日本を代表する夜景都市・札幌で過ごす夜の時間をより一層楽しめる施設を7つご紹介します!
札幌の王道夜景スポット!360°に広がる光の絨毯【もいわ山山頂展望台】
札幌市のほぼ中心に位置する標高531mの藻岩山山頂からは、高層ビルが建ち並ぶ都市部と緑豊かな自然が織りなす絶景を360度、余すことなく見渡すことができます!北海道の澄み切った空の下で見る夜景は、キラキラと輝く宝石のよう…♡ 山頂の凜とした空気を感じながら、景色を堪能することができますよ♪
麓から中腹までは「札幌もいわ山ロープウェイ」または藻岩山観光自動車道を利用し、中腹からはミニケーブルカーで山頂まで約2分!森の中を駆け抜ける感覚を楽しめます!
【住所】
札幌市中央区伏見5丁目3-7(札幌もいわ山ロープウェイ山麓駅)
【ロープウェイ・ミニケーブルカー営業時間】
- 夏期(4月~11月)10:30~22:00
- 冬期(12月~3月)11:00~22:00
【料金】
- ロープウェイ+ミニケーブルカー(展望台までの往復料金):大人 2,100円/子供 1,050円 ※幼児は大人1人につき2人まで無料
- 藻岩山観光自動車道:乗用車1,200円/マイクロバス2,400円/大型バス3,600円 ※観光自動車道路は中腹駅が終点です。山頂展望台に上る場合は、ミニケーブルカーをご利用ください。
- ミニケーブルカー(展望台までの往復料金):大人 700円/子供 350円 ※幼児は大人1名につき2名まで無料
【注意事項】
- ロープウェイの上り最終は21:30
- 年末年始は特別営業の為、営業時間については施設にご確認下さい。
- 悪天候による運休や予告なく営業時間が変更になる場合があります。来場前にホームページをご確認ください。
- 3月25日~4月25日は整備点検期間の為、休業。
- 藻岩山観光自動車道について:4月26日~11月中旬の営業時間/10:30~22:00 (※最終入場21:20)11月中旬~翌4月上旬/冬期間通行止め
【問い合わせ】
TEL:011-561-8177
【公式サイト】
営業時間22時まで!公園のように過ごせる都市型水族館【AOAO SAPPORO】
札幌中心部の複合施設「moyuk SAPPORO」の4~6階に誕生した都市型水族館。ペンギンやクラゲなどの生物展示だけでなく、水族館のバックヤード公開や、広大な海の世界にいるようなデジタルアートの導入といった “人と水との関わり” に関する複合的な体験ができます。17:00以降は照明がトーンダウンし幻想的な癒し空間に…♪ 順路の無い館内にはコワーキングスペースや授乳室を完備しているので、飲食物の持ち込みも自由!気の向くままにゆっくり過ごせます。
【住所】
北海道札幌市中央区南2条西3丁目20「moyuk SAPPORO」4階-6階
【営業時間】
10:00~22:00(最終入館 21:00)
【料金】
大人(高校生以上)2,000円~/子ども(小中学生)1,000円~/幼児(3歳以上)200円
【注意事項】
- 営業時間は季節によって変更される場合があります。
- 年中無休。施設メンテナンス等により臨時休館する場合があります。
- 入館料金は変わることがあります。
- 入館料金は時期により異なります。
- 3歳未満は無料で入場可能。
【問い合わせ】
TEL:011-212-1316
【公式サイト】
北海道唯一の屋上観覧車で「動く札幌夜景」を!【観覧車ノリア(nORIA)】
飲食店のほか、ファッション、アミューズメント、クリニックなど約30店舗が入る複合商業施設「ノルベサ」。その屋上では直径45.5m、地上78mに達する北海道唯一の屋上観覧車「ノリア(スペイン語で観覧車)」が存在感を放っています。1周の所要時間は約10分、32台あるゴンドラはすべてバリアフリーに対応のため車椅子のままでも乗車可能です。ヒーター完備の暖かなゴンドラの中で、札幌の夜景を眺めてみてはいかがでしょうか?
【住所】
札幌市中央区南 3 条西5丁目1-1
【営業時間】
日~木・祝/11:00~23:00 金・土・祝前日/11:00~翌1:00
【料金】
1名あたり:1周/1,000円 2周/1,100 円
【注意事項】
- 最終受付は営業終了10分前まで。
- 福祉割引は1名1周500円(要手帳提示)、未就学児は無料。(要大人同乗)
【問い合わせ】
TEL:011-261-8875
【公式サイト】
https://www.norbesa.jp/shop/4/
滑走路越しのパノラマ!臨場感溢れる札幌夜景の穴場スポット【大倉山展望台】
1972年の札幌冬季オリンピックの舞台となった「大倉山ジャンプ競技場」。標高307mのスキージャンプ台スタート地点に展望台があり、アプローチ(助走路)越しに広がるダイナミックな景色は、他に類を見ない臨場感を兼ね備えています。リフトの夜間延長期間中は20:30まで営業!札幌の夕夜景の他、併設する「札幌オリンピックミュージアム」やフレンチレストラン「ヌーベルプース大倉山」もあわせて楽しむことができます。
【住所】
札幌市中央区宮の森1274
【営業時間】
- 夏期営業(4月29日~10月31日)8:30~18:00
- 夜間延長営業(7月1日~9月30日)18:00~20:30
- 冬期営業(11月1日~4月28日)9:00~17:00
【料金(往復)】
- 大人(中学生以上):1,000円
- 小人(小学生以下):500円
【注意事項】
- ジャンプ大会及び公式練習日はリフトの利用不可。
- 悪天候により、リフトが運休となる場合があります。事前にご確認下さい。
- 2024年4月9日(火)~4月18日(木)までリフト整備点検期間のため休業。
- 保護者1名につき、幼児(小学生未満)1名無料。
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は割引料金があります。(詳細はホームページまたは電話にてご確認ください)
- 市民割引・高齢者割引は本人のみ適用。(要確認書提示)
【問い合わせ】
TEL:011-641-8585
【公式サイト】
外からも中からも楽しい札幌のランドマークタワー【さっぽろテレビ塔】
大通公園の東端にそびえ立ち、真っ赤な躯体が印象的な札幌のシンボルのひとつ「さっぽろテレビ塔」。外からはテレビ塔を煌びやかに彩るイルミネーションを、高さ90mに位置する展望台からは札幌中心部を一望することができます。展望台へはエレベーターで約60秒!大倉山・藻岩山・手稲山等の山並みや、眼下に広がる大通公園を中心とした札幌市の街並みを眺めることができ、札幌旅行のラストシーンにもふさわしい観光スポットです。
【住所】
札幌市中央区大通西1丁目
【営業時間】
9:00~22:00 (展望最終入場は21:50まで)
【料金】
大人(高校生以上)1,000 円/小・中学生 500 円
【注意事項】
- イベント等により営業時間が延長変更になる場合があります。
- 幼児(小学生未満)は無料。
- 展望台入場券は3階「展望台入場券売場」で購入できます。
【問い合わせ】
TEL:011-241-1131
【公式サイト】
見どころ満載!イルミネーションは3月31日まで【白い恋人パーク】
「白い恋人」の製造工程を見学でき、チョコレートの歴史を学べるコンテンツやカフェが楽しめる「白い恋人パーク」。2023年11月15日(水)から始まった「白い恋人パーク スイートイルミネーション2023」も、いよいよ3月31日(日)まで!同時にスイッチを押しタイミングが合うとメインモチーフの大きなベルがレインボーに輝く「Sweet Bell Area」や、描いた絵や文字を映し出す「Twinkle Bus」、ハートのアーチに愛の鍵を掛けられる「Love Lock」など、色と光の演出でゲストをお迎えします。
【住所】
北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
【営業時間】
10:00~19:00(有料入館最終受付16:00)
【料金】
- 大人(高校生以上):800円
- 子ども(4 才~中学生まで):400円
【注意事項】
- 悪天候により営業時間を変更することがあります。
- 3才以下は無料で入場できます。
【問い合わせ】
TEL:011-666-1481(10:00~17:00)
【公式サイト】
https://www.shiroikoibitopark.jp/
JR札幌駅直結!東西南北それぞれの眺望を楽しめる【JRタワー展望室 T38】
複合施設「JRタワー」の38階、高さ160mに位置する「JRタワー展望室 T38」からは札幌の街並を360°見渡すことが可能。眺望の奥行きが深い北側からは丘珠空港や石狩湾新港が見え、低地帯が広がる東側は晴れていれば夕張岳や芦別岳が望めます。大通・すすきの方面の南側は夜になると街が美しく輝き、手稲山から支笏洞爺国立公園と山々が続く西側は緑豊かな都市景観が広がっているのが特徴です。季節や時間でも表情が異なる札幌の景色をぜひ堪能してみてください♪
【住所】
札幌市中央区北5条西2丁目5番地「JRタワー」38 階
【営業時間】
10:00~22:00(最終入場 21:30)
【入場受付】
JRタワーイースト6F 展望室 インフォメーションカウンター
【料金】
- 大人:740 円
- 中・高校生:520 円
- 小学生・幼児(4歳~):320 円 ※3歳以下無料
【問い合わせ】
TEL:011-209-5500
【公式サイト】
雪景色やグルメだけじゃない!札幌で「日本新三大夜景」を堪能しよう♪
日本三大夜景といえば函館市の「函館山」、神戸市の「摩耶山掬星台」、長崎市の「稲佐山」ですが、今回札幌市が認定を受けたのは「日本新三大夜景」!札幌市のほかに福岡県の北九州市、長崎県の長崎市が選ばれています。
確かに、札幌は日本有数の大都市&冬は空気が澄んでいるということで、より綺麗な夜景を楽しめそうですよね!藻岩山や大倉山の展望台は、星空も一緒に見られるかもしれません。
夜景は季節を問わず楽しめる観光資源。今回紹介したスポットはどこも比較的遅い時間まで営業しているので、推しのライブやイベントが終わった後でも見に行けますよ♪ ぜひ、1日の終わりに札幌の夜景を堪能してみてください!