大正製薬と森永乳業がビフィズス菌共同プロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」を開始!20代社会人の認知理解底上げを目指す取り組みの記者発表会にモデル・タレントのゆうちゃみさんとゆいちゃみさんが登場☆

大正製薬株式会社(以下、大正製薬)と森永乳業株式会社(以下、森永乳業)が、ビフィズス菌の研究開発に取り組む企業として共同プロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」を開始することに合わせて、2024年7月16日に記者発表会が開催されました!

各社からプロジェクトの背景や課題、目標などについて発表された記者発表会には、スペシャルゲストとしてタレント・モデルのゆうちゃみさん・ゆいちゃみさん姉妹が登壇!専門家とともにビフィズス菌と腸活に関するトークセッションを行いました。

大手企業による記者発表会の様子と、協業の背景やプロジェクトの内容についてお伝えしていきます!

大正製薬とセルフメディケーション「健康を守る大切さを伝えたい」

まずは、大正製薬株式会社 マーケティング本部長の宍戸正臣さんによる発表が行われました。大正製薬の創業からこれまでの歩み、事業領域について紹介したほか、最近では病気になる手前の「未病」領域に着目し「自分の健康は自分で守る「自助(セルフメディケーション)」の考えのもと全力でサポートしてきたい」と意気込みを語りました。

「未病対策のひとつとして『腸』に注目しており、腸内細菌研究を第一線で牽引している森永乳業にお声がけをした。プロジェクトを通じて、生活者の皆様に腸内環境を整える大切さを今まで以上に自分ゴト化していただけるよう、有益な情報を発信していきたい。腸活に励むのは早いに越したことはないという観点から、腸活への意識が低い20代に伝えていきたい」と、ビフィズス菌を扱う異業種2社が協業する理由を説明しました。

森永乳業が50年以上にわたって取り組む「ビフィズス菌研究」

続いて、森永乳業株式会社 執行役員 営業本部 副本部長の篠原誠さんが、 森永乳業の「食のおいしさ・楽しさ」と「健康・栄養」の両立を目指すグループにおける10年のビジョンを発表し、50年以上取り組んでいるビフィズス菌研究を中心に、創業から現在に至るまでのあゆみを紹介しました。

また「自社商品においても、ビフィズス菌をベースに幼少期から老年期まで幅広いラインナップで生涯をサポートしたい」とコメント。ビフィズス菌は全身の健康に良い影響を与える善玉菌であるものの、乳酸菌とひとくくりで考えられがちで、特に若年層のビフィズス菌の認知理解度が低いことを課題として挙げました。今回の共同プロジェクトでは、20代の社会人を中心とした若年層に向けて情報を発信し、ビフィズス菌の認知理解底上げを図りたいとの思いを語りました。

共同プロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」の誕生背景と内容

続いて宍戸さん、篠原さんの2人から、両社共通の課題であった「ビフィズス菌の特徴理解の低さ」を解決すべく、「腸活するならビフィズス菌」をキーメッセ ージにしたプロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」についての発表がありました。

特に若年層からの腸活が大切であることを伝えるために、まずは『ビフィズス菌を20代の腸活のスタンダードにする』ことを目標にしているというこのプロジェクト。具体的な施策として、20代との接点が多い SNS(YouTube、TikTok、Instagram)を中心に展開し、若年層の興味関心が高い筋トレやボディメイク、美容を主なテーマに、ビフィズス菌を摂り入れるメリットを訴求していくとのことです。

トークセッション「腸活とビフィズス菌の重要性」

最後に、若年層の代表であるゆうちゃみさんとゆいちゃみさん、ゲスト講師の京都府立医科大学大学院医学研究科の内藤裕二教授によるトークセッションが行われ、事前に行った腸内細菌叢検査結果が発表されました。

2人ともビフィズス菌の割合が少なく、特にゆうちゃみさんは腸内環境の改善が必要な傾向があることが判明。内藤教授から2人の検査結果についての解説があった後、腸内でビフィズス菌を効率的に増やす方法のアドバイスを受けると、ゆうちゃみさんもゆいちゃみさんも、さまざまな効果を持つビフィズス菌に興味津々の様子でした。

「ビフィズス菌=ヤセ菌と知らない人も多いと思うので伝えていきたい」「ビフィズス菌はギャルにとって最高の相棒」「ビフィズス菌をしっかり摂ってみんなのカリスマになれるように頑張りたい」など、腸活やビフィズス菌に対して意欲的な感想を話しました。

20代に向けた腸活促進プロジェクト「Bkins ビーキンズ」について

ビフィズス菌のリーディングカンパニーとして、ビフィズス菌の研究開発に取り組んできた大正製薬(※1)と森永乳業(※2)の2社。ビフィズス菌は年齢とともに減少することが明らかにされているため、20代からの理解促進が大切であるものの、健康課題に直面しにくい世代かつ素材への興味関心が低いことから、2社それぞれの啓発活動の中でもアプローチの難しさが課題だったとのこと。

しかし、そんな20代において近年、美容や健康促進目的の行動が高まってきている傾向が。このことから、「腸活を通じてビフィズス菌やその特徴を20代の社会人を中心にもっと知ってもらいたい!」と、大正製薬と森永乳業が協業し「腸活するならビフィズス菌」をキーメッセージとした新プロジェクト「Bkins」が始まりました。

※1:インテージ SRI+ OTC 整腸薬市場 累計販売金額 2022年度(2023年3月時点)
※2:(株)富士経済「生物由来有用成分・素材市場徹底調査2024」ビフィズス菌カテゴリー2022年実績

共同プロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」の取り組みとは?

20代に向けて「腸活」の大切さやビフィズス菌の特徴についての理解を深めることを目指し、7月16日の意識調査結果の発表をはじめとして9月以降より順次、SNSを中心に情報発信が行われます。

「素材に少しでも親しみを感じてもらいたい」という想いから「ビフィズス菌」の略称と、ひとりではなく皆で取り組むことをイメージして「Bkins(ビーキンズ)」 と名付けられたこのプロジェクト。ロゴはビフィズス菌を爽やかな青色のイメージカラーで表現。発色の良い青色と赤色を活用したタイポグラフィーには「健康課題に向き合いながらも自分らしい強さを表現したい」という想いが込められていて、ビフィズス菌の代表的な形状「Y」が、隠れ文字で入っています。

【施策1】意識調査(※3)

20代~60代の男女を対象とした美容や健康に対する意識・行動、具体的な腸活の取り組み実態、ビフィズス菌に対する認知・理解状況などの調査結果を発表。

※3:大正製薬、森永乳業調べ「腸活に関する意識調査」2024年5月 n=1500

【施策2】SNS

①YouTube

「真剣に筋力トレーニングに打ち込む層」「ボディメイクを意識する層」「体型維持やダイエットなどに取り組む層」各層ごとに人気のインフルエンサーに協力してもらい、プロテイン摂取と腸活を両立する方法について発信。

②TikTok

公式アカウントを開設し、1話完結型のショートドラマを発信。「TikTok Awards Japan 2022」を受賞するなど実績・人気ともに日本一のショートドラマクリエイターである「ごっこ倶楽部」に制作を依頼し、動画を楽しみながら、腸活やビフィズス菌にも注目したくなるような情報を発信。

③Instagram

美容にも腸内環境が重要なことから、ウェディング系メディアと連携してプレ花嫁を対象に腸活やビフィズス菌についての情報を提供。花嫁美容の状況をInstagramに投稿し、共有。

ビフィズス菌とは?

ビフィズス菌は、ヒトや動物の腸内フローラに存在し、全身の健康に良い影響を与える善玉菌の一種。主に大腸内に棲息し、乳酸だけでなく酢酸(短鎖脂肪酸)を生成することで、悪玉菌の増殖を防いで腸内環境を整える働きがあります。国内外で多くの研究が行われ、これまでに「腸内環境の改善」「花粉症予防」「抗アレルギー」など、人の健康に関係するさまざまな研究結果が報告されています。

若いうちから「腸活」をして健康を維持しよう!

近年「腸活」という言葉はかなり注目されていて、テレビやSNSなどさまざまなところで見かけます。ビフィズス菌に関しても、スーパーやコンビニに売られている多くの商品に書いてありますよね!

「未病」や「健康」というと若年層には関係のないイメージがありますが、「ダイエット」や「美容」にもいいと聞けば、若い人も注目するもの。「糖質制限ダイエット」や「〇〇時間ダイエット」など多くのダイエット法がある中で「腸活ダイエット」はより健康的にスリムになれると言われているので、私も注目しています。

今回のプロジェクトはターゲットが20代の若年層ということで、SNSなどを駆使して発信をしていくというのが新しいなと思いました!

大正製薬と森永乳業の2社は、今後もビフィズス菌の認知拡大や特徴理解の促進を目的に協業し、20代の社会人を中心にコミュニケーション活動を実施していくとのこと。若者からどんな反応が得られるのか、楽しみですね♪

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