北斗の拳×非常食!世紀末保存食「北斗の堅(けん)」がすごい!!『京都アニものづくりアワード2023』in京まふでも受賞した商品の魅力をご紹介♪

「すべての人々に非常食を」をスローガンに掲げる食品メーカー「光工業株式会社」より、非常食として初めて、40周年を迎える人気漫画「北斗の拳」とコラボレーションした世紀末保存食「北斗の堅(けん)」が発売されました!こちらの商品は、2023年9月5日(火)より一般販売が開始されています。

缶の中には、北九州名物でもあり、非常に硬くて有名な「くろがね堅パン」のココア味が入っています。1袋につき「くろがね堅パン」が5枚入った個包装で、北斗神拳伝承者候補のケンシロウ、ラオウ、トキ、ジャギの北斗四兄弟がそれぞれ備蓄について言及しているイラストが!

缶にはケンシロウの力強い北斗百裂拳が描かれていて、中に個包装が4つ入っています。どんなに困難で、世界が荒廃するような非常時であっても勇気と希望を与えてくれるようなデザインに仕上がっていますよ!

中身に採用された北九州銘菓「堅パン」のしっかりとした噛み応えにより、数枚食べれば満腹感が得られるのが魅力。非常時でも1つの缶で長い時間お腹を満たすことができます。

「非常食なのにアゴが疲れるくらいに硬い」「なんでこんなに硬くしたんだ」と思わず声に出したくなるような、ユニークな非常食。商品化までの軌跡やパッケージに込められた想いなどをご紹介していきます!

応援購入サービス「Makuake」のサポーターとXのフォロワーの支えにより商品化!

世紀末保存食「北斗の堅(けん)」は応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」において、2023年5月25日~7月9日まで「応援購入プロジェクト」として公開されました。期間中、X(旧Twitter)の商品公式アカウントでは数千のフォロワーから支持を受け、目標に対して513%を達成するなど、プロジェクトとして大成功を収めました!

「面白い」という動機で非常食を備蓄する

「災害に備えるために!」という危機意識から非常食を持つことが多いですよね。しかし、光工業株式会社は「どんな動機であっても良いのではないか」と考え、2023年に40周年を迎えた「北斗の拳」とコラボレーションした缶入り非常食「世紀末保存食【北斗の堅(けん)】」を企画・開発しました。

「面白くてちょっと食べてみたい」という興味から非常食を持つ。光工業株式会社は世紀末保存食「北斗の堅(けん)」がそのきっかけになることを目指しています。

「非常時でも強く生き抜く」がテーマのコラボデザイン

缶の中には5枚1袋の個包装が4袋入っていて、非常時に周りの人々と分け合えるようになっています。また、北斗四兄弟の力強いメッセージがあしらわれたデザインには「非常時でも勇気をもらえるように」という願いが込められています。

くろがね堅パンとは?

「くろがね」とは鉄を意味する言葉で、大正時代に官営八幡製鐵所(現在の日本製鉄株式会社九州製鉄所八幡地区)で生まれたお菓子。官営八幡製鐵所が従業員の栄養補給を目的に厳選した原料と独自の製法により開発し、大量に作って長く保存できるように、水分を極力少なくした結果、「鉄のように堅いもの」ができあがりました。現在は福岡県北九州市にある「株式会社スピナ」にて製造されています。

世紀末保存食「北斗の堅(けん)」には、この「くろがね堅パン」の姉妹品で、堅くも優しい味わいの「くろがね堅パン スティックタイプ ココア味」が入っています。

また、くろがね堅パンは2008年3月に北九州商工会議所において、北九州の特産品の中から「食」の認定ブランドに選定されていて、テレビや新聞・雑誌など多くのメディアで話題となっています。

「京都アニものづくりアワード2023」in京まふにて【クラフトデザイン部門】金賞、【コンテンツタイアップ部門】銀賞を受賞!!

アニメ・マンガ作品、キャラクターなどを活用した企業・団体など異業種によるタイアップコラボ作品を表彰する『京都アニものづくりアワード2023』(主催:アニものづくりアワード)は「優秀作品を顕彰することで、企業・団体の取り組みを広く世に伝え、クオリティの高いコラボコンテンツを増やしていくこと」を目的に、2017年に設立された日本唯一のアニメ×異業種のアワード。

通算6回目の開催となる今年は、9月16日(土)開催の「京都国際マンガ・アニメフェア2023(京まふ)」にて、「アニメーションCM部門」「コンテンツタイアップ部門」「オリジナルコンテンツ部門」「クラフトデザイン部門」「テクノロジー・イノベーション部門」「インターナショナル部門」「地方創生部門」の7部門の各受賞作品と総合グランプリが発表されました。

グランプリ表彰式ゲスト:声優の伊東健人さん

光工業株式会社の世紀末保存食「北斗の堅(けん)」は、見事「クラフトデザイン部門」にて金賞を、「コンテンツタイアップ部門」にて銀賞を受賞しました!!

「非常食に対して興味がない」「大手非常食メーカーがターゲットにしていない」など、非常食と縁遠い人々に「まずは1つでも非常食を持ってもらえるきっかけを作りたい」と考えていた光工業株式会社。40周年を迎える「北斗の拳」とコラボして、非常食への興味喚起を促進しようと商品化を進めたことが、評価に繋がったのだと思います!

・クラフトデザイン部門とは?

アニメ、マンガ、キャラクターなどを活用した企業の商品、伝統工芸とのコラボレーション商品、ノベルティグッズ等において優れたクラフトデザインだったものを対象とする部門。

・コンテンツタイアップ部門とは?

既存IP(アニメ、マンガ、キャラクター等)の特性や世界観を活かし、商品、サービスおよび広告プロモーションなどの分野で、商品化やコラボレーションを行ったものを対象とした部門。

世紀末保存食「北斗の堅(けん)」商品詳細

  • 商品名:世紀末保存食 北斗の堅 ~くろがね堅パン ココア味~
  • 内容量:20枚(5枚×4袋) ※4袋それぞれ異なるコラボデザイン
  • 原材料:小麦粉(国内製造)、砂糖、加糖れん乳、ココアパウダー/膨張剤
  • 価格(税抜):オープン価格(当社EC販売予定価格:1,500円※) ※2023年9月時点
  • 商品公式サイト:https://hokutono-katai-ken.com/
  • X(旧Twitter):https://twitter.com/hokutonokenkata

光工業株式会社について

1932年(昭和7年)に広島県広島市で缶詰及び製缶業として創業し、2022年で創業90周年を迎えた光工業株式会社。第二次世界大戦を乗り越え、現在は広島県東広島市に本社と工場を構え、缶詰用の缶やスプレー缶を製造しています。

2007年(平成19年)より、缶入り非常食の企画・製造を始め、頑強で完璧な密封性を備える缶の特徴を活かし、自社商品だけでなくOEM(他社ブランド製品の製造)でも様々な缶入り非常食を製造。

これまでに、長期保存即席麺「CANヌードル」や絵本コラボ非常用ウエハース「えほんのじかん そなえるウエハース」、型抜き非常用サブレ「かえるのピクルス サブレ保存缶」などの製造を行ってきました。

非常食を備えることは「安心」につながる

昨今は異常気象の影響もあるのか、毎年のように全国各地で地震や台風被害などの災害が発生していますよね。また、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大など、未曾有の出来事にも見舞われました。

災害や社会的な危機は、誰にとっても決してどこか遠くの出来事ではありません。しかし、地震直後に生活必需品が一斉にお店から姿を消したり、コロナ禍になってからマスクが入手困難になったりした過去を振り返ると、実際に問題が起こってから行動するケースが多いのかな、と感じます。

世紀末保存食「北斗の堅(けん)」を発売した光工業株式会社は、「日本中の非常食の備蓄は十分ではない」と感じ、非常食を何か1つでも持ってもらうことが社会的に意義あることだと捉え、商品開発に取り組んでいるとのこと。

パッケージもインパクトがありますし、思わず飾っておきたくなるようなデザインに仕上がっていますよね!こうして人々が「面白そう!」と興味を持ちやすいアニメや漫画などのコンテンツとコラボすることで、「非常食を常備しておくことの大切さ」をより広げていけるのではないかと思いました。

[世紀末保存食「北斗の堅(けん)」]

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