堀 めぐみ 18年連続でテレビ世界トップシェアを誇るサムスン電子の社内ベンチャーから生まれた株式会社バイブゾーン（以下バイブゾーン）が、初の日本エージェントとして株式会社 RootDivision（以下Root）と契約を締結しました！
バイブゾーンは 「vibrary」（バイブラリー）というアーティストの映像や写真などを楽しめるアーティスト・コンテンツのグローバルアーカイブ・プラットフォームを運営している韓国のスタートアップ企業。
現在成長が著しいバイブゾーンが提供しているサービスの内容や、Rootとの契約締結で日本で展開されるコンテンツについてご紹介していきます！
2023年には加入者100万人超え！アーティスト・コンテンツのプラットフォーム 「vibrary」（バイブラリー）を運営
「vibrary」（バイブラリー）というアーティストの映像や写真などを楽しめるアーティスト・コンテンツのグローバルアーカイブ・プラットフォームを運営しているバイブゾーン。AIを活用し、メタデータの抽出やデータの確保、メタデータ・タギング技術の高度化を通じたフル自動化システムを開発し、コンテンツ内の情報を繊細に分析。状況・色・年代・形状などを認識することで、ウェブ内のコンテンツをさらに具体的かつ正確に検索できます。
「vibrary」は2021年にリリースされた後、東南アジア・ヨーロッパ・アメリカを中心に広まり、2023年には加入者が100万人を突破！さらにバイブゾーンは「グローバルサービスの運営が可能な企業」としてサムスン電子と契約を締結。2024年よりサムスン・スマートTVに「vibrary」が基本搭載されることが確定しました。
約1億台スマートテレビチャンネルの確保を皮切りに、さらなる事業拡大を予定している注目企業です！
NFC（近距離無線通信）を活用した新サービスも！スマートフォンをタッチするだけで音楽や映像コンテンツが視聴できる！
バイブゾーンは「vibrary」と連動可能なデジタルLPアルバム（アクリル製）の取り扱いも開始。アーティストのメモリアルなアートボードをレコードサイズで楽しめる商品内には、スマートフォンでのタッチ決済やICカードに使用されているNFC（近距離無線通信）が内蔵されていて、スマートフォンをアルバムにタッチするだけで簡単に音楽や音声、映像などのコンテンツが視聴できるつくりとなっています。
今後は様々なアーティストとコラボレーションし、商品を展開予定。さらに、サムスン電子から新発売されるミュージックフレーム・スピーカーに装着することによるコンテンツ再生や、「vibrary」が搭載されたサムスン・スマートテレビでアルバムや写真集、動画集なども視聴可能に！今後、Rootが正式にバイブゾーンの日本エージェントとなり「vibrary」とデジタルLPアルバムを日本で展開していく予定となっています♪
・株式会社バイブゾーン
- 設立：2020年11月
- CEO：Sangbum Park
- 公式サイト：https://www.vibezone.kr/
・株式会社 RootDivision
- 設立：2021年9月
- 代表取締役：鈴木 康愛
- 公式サイト：https://rootcasting.com/
アクリル製デジタルLPアルバムを実際に使ってみた！
「vibrary」と連動可能なデジタルLPアルバム（アクリル製）を実際に使ってみました！私が使ってみたのは、トレカサイズの商品。お財布に入るサイズで、トレカとしても持っておけます♪
タッチ決済を利用するときのようにカードにスマホをかざすと、Webサイトへの案内が。リンクをタップするとすぐアーティストのページにとびました！
ページにはアルバム曲だけでなく、集合・メンバー別の写真も！それぞれ拡大して見ることができます♪
写真も解像度が高くてきれい！通常であればブラウザで検索したり、SNSで探したりする手間がありますが、こちらはスマホをかざすだけでコンテンツが見放題なので便利ですね♪ もちろん楽曲を聴くこともできるので、好きなアーティストの世界に浸れる、まさにオタク向けのグッズだと思いました！
新たなオタクグッズとなるか！？日本展開やジャンルを超えた普及に注目！
今回私が使ってみたアクリル製のデジタルLPアルバムは、コレクションカードでもあり、デジタルコンテンツでもあるといういいとこ取りの商品。トレカの写真はアーティストページのフォトアルバムでも見ることができたので「一番好きなビジュアルはトレカとして持っておいて、そのほかはWeb上で見る」という楽しみ方もできますね♪
今はK-popアーティストのコンテンツが中心ですが、Rootと契約したことで今後は日本でも展開されるため、アーティストの幅も広がっていきそうな予感！アイドル育成ゲームやアニメのキャラソンも対象になれば、2次元オタクも楽しめますよね☆
韓国のエンタメ文化から生まれたサービスやグッズ。今後の展開に注目です！
