少年画報社の月刊漫画雑誌『ヤングキングアワーズ』 にて2009年より連載中の平野耕太先生による漫画『ドリフターズ』と、濵田酒造グループの薩摩金山蔵株式会社がコラボした梅酒が販売されているのをご存知でしょうか?
薩摩金山蔵株式会社は、2020年4月23日に開業15周年を迎えた焼酎蔵。 鹿児島県いちき串木野市の中心部からほどなく山手に進んだ自然の中にあり、日本の本格焼酎の歴史といにしえの文化を後世に語り継ぐ場所として2005年4月に誕生しました。
一方、古今東西の英雄が異世界に召喚されるアクション系歴史ファンタジー作品『ドリフターズ』の主人公は、「戦国最強」との呼び声も高い島津豊久。2020年は、父の島津家久が串木野(現在のいちき串木野市)に入城し、その子である豊久が同城で誕生して450年目にあたる年でした。
薩摩金山蔵の開業15周年と島津豊久の生誕450年を記念して2020年11月20日(金)~29日(日)に『ドリフターズ』の原画展が開催された際、島津豊久ラベルの梅酒が発売されました。
現在も濵田酒造グループのオンラインショップではこちらのコラボラベル梅酒を販売中。プレゼントや記念品にもおすすめな商品の魅力をお伝えしていきます♪
『ドリフターズ』の島津豊久が梅酒のラベルに!思わず飾りたくなるようなかっこいいビジュアル☆
『ドリフターズ』の主人公・島津豊久は、島津家久の息子で「戦国最強」とも謳われる人物。近年は、歴史学研究のみならず、ゲームや漫画などでも父子ともに注目を集めています。戦国島津の武の象徴ともいうべき存在で、彼らの活躍が薩摩藩の基礎を築いたとも言われているのです。
家久の兄で戦国屈指の猛将・島津義弘を祀る「薩摩開運神社」があることでも知られている薩摩金山蔵。そこで、作品とゆかりのある薩摩金山蔵は、『ドリフターズ』とコラボしたオリジナルラベルの金山蔵梅酒を販売しました。
鹿児島県産の南高梅を使用した芋焼酎仕込みの梅酒で、長期貯蔵ならではのコクと甘味を感じられる味わいが特徴。お酒好きのみなさんはもちろん、作品ファンの方にもおすすめです♪
- 商品名:金山蔵梅酒長期貯蔵 漫画ドリフターズ(島津豊久公コラボ)
- 価格(税込):1,890円
- 内容量:500ml
- 種類:リキュール
- アルコール分:14度
- 商品ページ:https://shochu.life/item/30048
「薩摩金山蔵」とは?本格焼酎の歴史を語り継ぐ焼酎蔵
鹿児島県いちき串木野市の中心部からほどなく山手に進んだ自然の中にある焼酎蔵「薩摩金山蔵」。かつて薩摩藩の栄華を支えた串木野金山に、薩摩の精神文化と本格焼酎のルーツを求め、日本の本格焼酎の歴史といにしえの文化を後世に語り継ぐ場所として2005年4月に誕生しました。
360年あまりにわたり掘り続けられた総延長約120kmの坑洞は年間を通して気温が一定で、焼酎の貯蔵・熟成に最適な環境。甕(かめ)仕込みと甕貯蔵の蔵を構え、明治以前の焼酎づくりをコンセプトに、女性杜氏による焼酎づくりなどを行っています。
そんないちき串木野市で生まれたのが『ドリフターズ』の主人公である島津豊久。2020年には生誕450年を記念して作品の原画展や島津豊久ゆかりの地をめぐる敵中突破ツアー、コラボラベル梅酒の販売などが行われました。
また薩摩金山蔵の開業15周年を記念したイベントも開催。毎年いちき串木野新酒まつりにて好評を博している「蔵元Bar」 で、自慢の焼酎や清酒のほか、オリジナルカクテルなどが提供されました。
昔の業を伝える仕込みの様子は、坑洞内の仕込み蔵で実際に見学することも可能。そのほかにも、薩摩の文化や焼酎のルーツ、製法を学べる施設も!鹿児島でただひとつの坑洞内本格焼酎蔵と本格焼酎を進化させるために生まれた清酒蔵です。
- 薩摩金山蔵公式サイト:https://www.hamadasyuzou.co.jp/kinzan/
島津豊久生誕の地に開業した焼酎蔵との奇跡のコラボ☆
少年画報社の『ヤングキングアワーズ』にて連載中の『ドリフターズ』は、2016年11月時点で1巻から5巻までの累計発行部数が350万部を突破した人気作品。陰影を強調した重厚な絵柄や独特の台詞まわしが特徴で、2016年にはアニメも放送されました。
主人公の島津豊久が生まれた地が、現在の鹿児島県いちき串木野市。「薩摩金山蔵」が薩摩藩の栄華を支えた串木野金山に開業したこともあり、このようなコラボが実現しました。
島津豊久の赤い鎧とアグレッシブな表情が、赤い梅酒とマッチしてかなりかっこいいビジュアルに仕上がっていますよね!飲む前にインテリアとして飾ったり、写真におさめて楽しんだりしたくなります♪
こちらは濵田グループの公式オンラインショップ「Shochu.life」(https://shochu.life/)で販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね☆
Ⓒ平野耕太/少年画報社