「大阪コミックコンベンション 2024」が2024年5月3日から3日間で開催☆ 最新テクノロジー&ポップカルチャーの祭典♪ 東京開催含め通算9回目の今回も豪華ゲスト登場♡ ファンの熱気も最高潮なイベントの1日目・2日目の様子をレポート!!

「大阪コミックコンベンション 2024(以下、大阪コミコン 2024)」が2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)の3日間にわたり、インテックス大阪で開催されました♡

「シリコンバレーコミコン」と対をなす「東京コミコン」「大阪コミコン」は、アメリカンスタイルをベースとしながらも、テクノロジーとポップ・カルチャーの祭典として、既存のコミック・映画・アニメーション等のイベントとは一線を画し、革新性と楽しさを共有する空間を創出。ファミリー層からご年配の方と、全世代を通じて楽しめる知的好奇心を刺激するイベントです☆

第2回の大阪開催となる「大阪コミコン 2024」には、マッツ・ミケルセン氏、テムエラ・モリソン氏、ダニエル・ローガン氏、クリストファー・ロイド氏、トーマス・F・ウィルソン氏、ピーター・ウェラー氏、ノーマン・リーダス氏、トム・ヒドルストン氏、ソフィア・ディ・マルティーノ氏、ジェイソン・モモア氏、ジョー・フラニガン氏が来日されました。

最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した日本の新しいコミコン。豪華ゲスト出演にコスプレイヤーでも盛り上がるイベントの様子をお伝えします!

1日目

オープニングセレモニーから会場は大熱狂♪

「大阪コミコン2024」は、幕開けを飾るオープニングセレモニーからステージは満席!!会場は早くもファンたちの熱気に包まれていました☆

メインMCにはLiLiCoさん&小田井涼平さん夫妻。登場から大きな拍手が巻き起こり、「いよいよ始まりますよ!皆さん盛り上がってますか?」の問いかけに場内からは「イエーイ!」の大歓声。この時点で会場のボルテージの高さを感じます♪

そしてPR大使のNMB48のメンバーが可愛らしく駆け足で登壇!安部若菜さんが「大阪を拠点とするグループで、PR大使として皆さんと一緒にコミコンの輪を広げていきたいです。最高の3日間にしたいです」と大使としての意気込みを語り、メンバー(坂田心咲さん、上西怜さん、安部若菜さん、川上千尋さん、塩月希依音さん)が1人ずつ挨拶をしました♡

続いてアンバサダーの斎藤工さんが大声援の中登場。「アンバサダーのディーン・フジオカです。いやNMB48です。緊張して間違えました、斎藤工です。」といきなり2段ボケ!!会場の笑いをさらいました。

続けて、「凄い熱気で、かつて皆さんが映画少年・映画少女の頃に、人生を彩ってもらったスターと一緒にこの3日間、夢を共有したいと思います」とアンバサダーとしての想いも熱く語りました☆

そして斎藤工さんによる「大阪コミコン 2024 開幕します!」の開幕宣言!いよいよ「大阪コミコン 2024」がスタートしました!!

来日セレブの登場に会場の熱気もさらに上がる♡ いよいよ来日セレブの登場♪ ステージ中央から次々と登壇するセレブたちに、会場を埋め尽くしたファンは悲鳴のような歓声と大きな拍手で迎えます。

まず登場したのは日本のコミコンでもすっかりお馴染みのC.B.セブルスキー氏(マーベル・コミックス編集長)。両手を高く上げて登場し、「ハロー大阪!まいど!今年も楽しみましょう!」と相変わらず流暢な日本語で挨拶。

続いて登場したトーマス・F・ウィルソン氏は、自分のカメラを片手に「こんにちは!大阪!チーズ!チーズ!」と客席を撮影しながら、「ウェーブ!ウェーブ!」と会場にウェーブを巻き起こし場内を盛り上げました。

日本のコミコンのセレブ親善大使であるダニエル・ローガン氏は「こんにちは!来てもらってありがとう!愛してるよ!大阪!」と来日の度に上達する日本語で挨拶。

テムエラ・モリソン氏は礼儀正しく両手を合わせてお辞儀をしながら登場。「元気?大阪」との問いかけに満場の客席からは「元気―!」と力一杯の返事の声援!テムエラ氏は満足げに「おおきに!」と笑顔で答えました♡

そして日本でも大人気のトム・ヒドルストン氏の登場には、立ち見含めて会場を埋め尽くしたファンから一段と高い声援が飛び交います!そしてそれに応えるように、客席の隅から隅まで観ながら手を振り「大阪に来れてとても嬉しい、みんなに会えて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべ日本語で今の想いを語りました。

今回日本のコミコンに初参加となるソフィア・ディ・マルティーノ氏。「お招きいただき、ありがとうございます」と日本語で挨拶をされました!

続いて客席の歓声で迎えられたノーマン・リーダス氏は静かに手を合わせてお辞儀。

そして昨年の「大阪コミコン 2023」と「東京コミコン 2023」にも参加したマッツ・ミケルセン氏が投げキッスをしながら颯爽とステージに登場すると客席の興奮も最高潮!!「こんにちは大阪!皆さんに会えるようベストを尽くます!」とファン一人ひとりを見つめるように語り、最後にもまた投げキッスをし詰めかけたファンを魅了しました♡

久しぶりの日本のコミコンへの参加となるピーター・ウェラ ー氏は、「ここに居られて嬉しい。ありがとうございます。こんにちは!」と流暢な日本語で挨拶をし、駆け付けたファンからも歓声が上がりました。

最後に登場したのは、各セレブたちからも温かい拍手で迎えられたクリストファー・ロイド氏。『バック・トゥ・ ザ・フューチャー』で共演したトーマス・F・ウィルソン氏が客席に向かって、もっと拍手するようジェスチャーで煽り、クリストファー・ロイド氏はとても照れながらも、嬉しそうにファンに手を振って応えました。

豪華来日セレブが揃ったステージ。そのステージを見たアンバサダーの斎藤工さんは「ちょっと胸いっぱいになっちゃいますね。眩しすぎます」と映画少年に戻ったような憧憬の表情でコメント。これは同じステージ上にいるアンバサダーの斎藤工さんはじめ、皆さんをとても羨ましく思ってしまいます♡

日本のコミコンのオープニングセレモニーではお馴染みの、「大阪コミコン2024」の大成功を祈念する鏡開きが行われました。

並べられた酒樽を前に、早くもトム・ヒドルストン氏とソフィア・ディ・マルティーノ氏は木槌でチャンバラごっこ!半被を着用したノーマン・リーダス氏はまた場内のファンを撮影、テムエラ・モリソン氏も半被を着用し、手刀で樽のふたを割ろうとするポーズをとるなどお茶目な場面も。セレブたちの興奮も最高潮に達していました!

準備が整うと、「よいしょ、よいしょ、よいしょ~!」の掛け声で一斉に木槌を振り下ろして鏡開き!!会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こりました☆

オープニングセレモニーの最後には、ノーマン・リーダス氏とマッツ・ミケルセン氏は肩を組んで客席をバックにセルフィ―撮影、テムエラ・モリソン氏とピーター・ウェラー氏も最後まで会場の様子を自身のカメラで撮影しながら降壇。セレブの皆さんもとても楽しんだ様子には、思わずほっこりしてしまいました♡

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の2人とトークセッション♡ 【15:00~セレブ・ステージ】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、ドク役のクリストファー・ロイド氏、ビフ役のトーマス・F・ウィルソン氏が登壇したセレブ・ステージ。

名作シリーズの思い出を振り返る “バック・トゥ” トークが披露されました!

ウィルソン氏がマイクとマイカメラを持って登場し、客席の奥まで「こんにちは!ハロー!」とたっぷりファンサービス♡ その後登場したロイド氏は、ウィルソン氏による登場シーンのカメラ撮影に驚きながら登壇。

MCのLiLiCoさんとアンバサダーの斎藤工さんによる、ファンの方々から事前に寄せられた質問をお二人にお聞きするトークセッションが行われました♪

東京・大阪コミコン合わせて4回目の参加となったロイド氏。

「もうかなり前ですが、初めて来たときに心からワクワクしました。それからも来るたびに毎回心が躍ります。大阪は初めてですが、とても胸がときめいています」

優しい表情で会場のファンを見つめながら語りました。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の思い出を聞かれウィルソン氏は、

「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は私が初めて出演した映画でした。ドラマにはその前から出ていましたが、セットに行ったら凄いスターたちがたくさんいてとても緊張しました。今ではクリストファー・ロイドもマイケル・J・フォックスもリー・トンプソンも良き友人で、こんなに多くの人が心を動かされるパワフルな映画に出られて光栄です」

今なお愛され続けている映画でデビューできた感動を話しました。

多くの人に愛される作品である理由を聞かれたロイド氏は、

「時空を超えて冒険をするお話は誰しも魅了されるし、想像の翼が広がるみんなが興味を持つテーマだったからだと思います」

と静かに語り、ウィルソン氏は

「壮大なアクションエンターテイメントですが、実は心に響くのは、少年と友人との小さな物語であることです。マシンに乗って未来に旅立つアドベンチャー作品ですが、友人と旅立った少年が、両親に会い、彼らを理解する。そんな ”家族の物語“ なので今でも愛されているんだと思います」

感慨深げに語りました。

残念ながら今回の「大阪コミコン 2024」に参加できなかったリー・トンプソン氏からのビデオメッセージをサプライズ披露!ファンを喜ばせてくれました♡

「今お仕事でカナダに居て、大阪には行けなくて残念だけど、私の素敵な友人達の楽しいトークシ ョーを是非みなさん楽しんで下さいね」と語りました。そんなビデオメッセージに対してウィルソン氏は、「このメッセージだけじゃ足りないよ」と一言。場内の笑いを誘いました☆

その後も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』談義は尽きません!!

お気に入りのシーンを尋ねられたウィルソン氏は「もう肥しのトラックに突っ込むのは嫌だ」と爆笑をさらい、映画のパート3に登場する “西部のカウボーイの風体でサロンに入るシーン” をセリフと効果音まで交えて1人で再現。ファンを沸かせました♪

またロイド氏のお気に入りシーンについては、「やっぱりトーマス演じるビフが肥やしに突っ込んでいくところだよ」ときっぱり!今度はロイド氏が場内の大爆笑をさらいました☆

最後にマイケル・J・フォックス氏への想いを語ってくださったお二人。

ウィルソン氏

「彼は俳優としても人間としても素晴らしいし一緒に働いていてとてもフレンドリーで楽しい。そして演技にのめりこむ彼の集中力は本当に凄いので機会があれば是非また共演したい」

ロイド氏

「パート4で共演が出来ればなお嬉しいです」

と想いの丈を語って会場から割れんばかりの拍手を浴びました。

最後に、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの大ファンというゆりやんレトリィバァさんが花束を持って登場!憧れの2人に感動の初対面を果たし、「あなた方と会うのが夢だった」と言いながら花束贈呈を行うとウィルソン氏にやさしく肩を抱かれ感動の涙を流してこのステージは終了しました!

ハリウッドの大スターも、トークセッションでは面白おかしく話をされていたのがとても印象的♡ ゆりやんレトリィバァさんの感涙は、見ているこちらも胸が熱くなってしまいました!

マーベルファンは見逃せない☆ 【16:15~マーベル・スペシャルアワー・ステージ Presented by OSAKA COMIC CON 2024】

現在MARVELとの様々な商品化プロジェクトが進行中のダンス&ボーカルグループMAZZELメンバー8人が登壇、商品化のアートやプロモ動画、商品ラインナップを紹介しました。

続いてマーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキー氏が登壇!!「みなさんこんにちは。ようこそいらしゃいました。みんな、カッコいいでしょう?さっきのMARVEL | MAZZELの商品。日本のファンは世界中の中でも一番好きなので、ここに来れて本当に嬉しいです」と挨拶しました。

その後、コミックを中核として大事にしつつもアニメーションやゲームで変化を加え、良いアイディアをまたコミックに還元する、というMARVELが常に良い循環を作っている貴重なトークを披露。

自身も頻繁に参加し、愛してやまない「アーティストアレイ」についても「是非ファンの方と直接交流したいので、ポストカードも無料で差し上げていますしサインもしますので、ぜひ立ち寄って下さいね」と語りました!ファンとしては嬉しすぎるプレゼントですね♡

そして「マーベル・アッセンブル!」の掛け声とともにコスプレイヤーの皆さんが一気に登壇し、約60名のマーベル・コスプレイヤーたちがステージを埋め尽くします☆

これにはC.B.セブルスキー氏も大喜び!!「日本のコスプレイヤーの皆さんはメカニック的な部分だけでなく、細かいパターンや柄まで再現されていて、まさに ”マーベル” を着ていて下さっている。本当にありがたいです」と日本のコスプレイヤーを大絶賛してくださいました♪ そこにトム・ヒドルストン氏とソフィア・ディ・マルティーノ氏も登壇し、コスプレイヤーたちのクオリティに衝撃を受けるなど、マーベル愛の溢れるステージとなりました♡

トークステージでは、トム・ヒドルストン氏とソフィア・ディ・マルティーノ氏2人が、ファンから寄せられた質問に答えました。

まず14年前に最初にロキを演じた当時の自分に贈るメッセージを聞かれたトム氏は

「自分を信じろ、直感を信じろ。その直観が長い道のりの中で自分を安全に守ってくれるから。そしてロキが人生を変えるから、その心づもりをしておけ、と言いたいです」

ファンも納得のコメントです。

人生が変わったと感じることを聞かれたソフィア氏は

「このコミコンに来られたこと。そして世界中のファンの皆さんに会えるようになったこと。でもその他の部分では出来るだけ人生を変えないように謙虚でいたいと思っています」

初心を忘れない実直なコメントを述べてくれました♪

またソーとロキが再会して欲しいというファンの声にトム氏は

「私が知る限り、ロキは時の終わりの王座について、友人たちを守っている役割を担っています。どこかのタイムラインで兄を置いてきたはず」

上記のように語るに留めました。

ソフィア氏は「またシルヴィ役を演じたい」と発言しつつ、今後待機中の映画作品や、日本人ハーフの夫が脚本を担当したドラマ作品の新シーズンがあることを明かしました!

そして昨年の「東京コミコン 2023」でもトム氏にお願いして大好評だった、頭に両人差し指を立てる ”ロキのポーズ” を2人でやってもらうようMCからお願いしたところ、2人とも満面の笑顔で ”ロキポーズ” をとり、さらにファンとも 一緒に “ロキポーズ” !

最後のメッセージとしてお二人にお願いする場面も。

ソフィア氏

「日本を本当に愛してます。皆さんのやさしさにスーパー感謝です!明日会える方々も楽しみにしていますし、この週末を皆さんと一緒に過ごせてとても嬉しいです!」

トム氏

「サンキュー、サンキュー、サンキュー!皆さんの愛、パッション、親切、エネルギー、インスピレーションに感謝。お招き頂きありがとうございます」

ファンへの感謝の気持をそれぞれ伝えると、客席からも声を揃えて 「サンキュー、サンキュー、サンキュー!」と唱和して感謝のお返しをしました。

舞台のカーテンコールのように2人は手をつないで深々とお辞儀を繰り返し、感動のトークステージは終了。

1日目が幕を閉じました。

2日目

『スターゲイト:アトランティス』の魅力を語る!!【10:45~セレブ・ステージ】

ファンの熱をそのままに迎えた2日目。早朝から詰めかけたファンも多く、30分前のアーリーオープンとなりました。

最初のステージは、カルトな人気を誇るSFドラマ・シリーズ『スターゲイト:アトランティス』の主人公シェパード少佐を演じ、コミコン初参加となるジョー・フラ二ガン氏を迎えたファンからの質問に答えるトークセッション!ドラマの思い出や共演者ジェイソン・モモア氏とのエピソードを語りました。

自分のスマホで会場を撮影しながら軽やかに登場したフラニガン氏。

「日本に来られてとてもワクワクしています。日本は最も素敵な場所ですし、最近京都にも行ってワオ!という気持ちです」

嬉しそうに挨拶されました。

まずドラマ『スターゲイト:アトランティス』が人気な理由を尋ねられると、

「SFファンのためのSF作品であること。他のSF作品からも色々引用があり、さらに重要な要素としてユーモアがある点です。サークルを通って冒険をして古代に行ったり、世界中の宗教や神話も扱うエピソードもあるのでテーマが普遍的である事も人気の理由だと思います」

と答えられました!

さらに主人公を演じるポイントとしては、

「大変な状況になった時にどういう行動をとるか分からない、予想外の行動をするようなインディアナ・ジョーンズやハン・ソロを演じた僕の大好きなハリソン・フォードを目指して演じていました」

意外なメンターの存在を告白。これは裏話としても魅力的な話題です♪

続いて「大阪コミコン 2024」に共に来日しているジェイソン・モモア氏とプライベートでも仲良しという噂に迫る場面も。それに対してはまず「いや、仲良くないよ」と場内の大爆笑をさらった後、

「本当はとても仲良しです。大阪コミコンに来られたのもジェイソンが “日本に一緒に行こう” と誘ってくれたおかげで、この後は一緒にロンドンに行きます。 実はこの前にはニュージーランドでジェイソンが監督するCMを一緒に撮影していたのですが、とても面白いCMなので出来上がったら是非見て欲しいです」

仲の良さをニコニコしながら披露しました。 噂は本当だったようですね☆

最後の挨拶では、

「日本はみんな礼儀正しく、リスペクトもしてくれて、日本の文化というものがとっても心に染み入りました。本当にありがとうございます」

と最後まで爽やかな印象を残してステージを降段されました!

ノーマン・リーダスが噂の作品について言及♪ 【11:00~セレブ・ステージ】

『ウォーキング・デッド』のダリル、映画『処刑人』シリーズのマーフィー、ゲームでは『DEATH  STRANDING』のサムでおなじみのノーマン・リーダス氏がは、自身がプロデュースも務めた最新作『ウォーキン グ・デッド:ダリル・ディクソン』についても語りました☆

立ち見含め満場のファンの歓声が飛ぶ中、「ハロー、ジャパン!グッモーニン!おはようございます!」と挨拶しながら登場!客席からの「ハロー!」には「ハロー!」で、 「アイラブユー!」には「アイラブユー、トゥー!」というように、声援を送るファン一人ひとりに反応。トークの最中上がった「キャー!」という声援にも「ハーイ!」と返事。常にファンを大切にする気持ちと律儀さで、場内は温かいムードに包まれました。♡

トークコーナーではまず、『ウオーキング・デッド』の人気の秘密を語ります!

「このドラマの登場人物たちはアポカリプスが無ければ決して結集していなかったであろう人々ですが、生き残るためには手を取り合っていかなければいけない状況になり、ダリルも元は他人より自分を大事にする人物でしたがシーズンが進むにつれダリルのキャラクターが変わっていく、進化していく様子を出して行けたからだと思います。オリジナルの脚本ではレイシストで泥棒で本当にひどい人物だったのですが、私が少しずつ脚本を変えてもらった効果もあったのかもしれません」

長年演じている役の進化を人気の理由に挙げました!!

演技の上で大切にした事については、

「最初撮影が始まったころはスーパーナーバスな状態で、他のキャストとも、お互いに嫌い合っているという表現をするために横を向いて喋ったり肩越しに会話したりしていましたが、シーズンが進んでいくうちに正面を見て喋れるようになり、だんだん信頼感が出来て、キャラクターが進化していきました。今はパリでスピンオフを製作中ですが、昔は少年だった人物が、より賢く成熟した大人として行動するようになっていく、そんなそんな意識をもって演じています」

ダリルの進化の為に演技も工夫し続けている事を真剣なまなざしで語りました。

ファンからの質問では、自分の演じるキャラクターがいつ死ぬことになるか、キャストの皆さんは気にされてるか?という問いに対して、

「その通りです。キャストみんながびくびくしながら脚本を読んでいました。特に最初の頃は毎回のように誰か死んでましたし(笑)。スピンオフはタイトルが『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』なので私が殺されることは無いだろうと思ってますけどね」

と一言。客席では笑いが巻き起こりました♪

代表作でもある『処刑人』の第3弾が作られるウワサについては「ホントだよ」と答え、その瞬間、場内から大歓声が♡

「元々700万ドルで製作された映画でしたが、口コミで大ヒットとなりました。最初は配給してくれる会社を探すのも大変な作品だったのですが、今回は『ジョン・ウィック』のプロデューサーがやるので、規模的にもかなり大がかりな作品になります。まだごく初期の段階の脚本を読んだのですが、この時点でも既にクレイジ ー!な出来で、私自身も凄く楽しみにしている作品です」

ファンの期待を煽るコメント!これは第3弾も見逃せませんね☆

『ウォーキング・デッド』のウォーカー役になってダリルに殺されたいからエキストラを公募して欲しい、というファンの声には、

「ホントにウォーカーをやりたいんですか?あれはメイクに時間もかかって、実はコンタクトが凄く大変で、あのコンタクトをするとほとんど前が見えなくなるんですよ。ちなみに今製作中の『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』ではダンサーを集めてウォーカーを演じてもらっているのですが、ダンサーだけに、普通の人が出来ないような体の曲げ方や姿勢をしてくれて、自分自身も長年やっている役なのに凄く新鮮な気持ちで演技が出来ました」

ウォーカー役にも様々な工夫がされている秘話を明かしてくれました!

一緒にバイクで走れるツーリングイベントをやって欲しい、というファンの声には、

「仲間と一緒にツーリングで世界中の様々な場所を巡るTV番組を6シーズンも過去にやっていて、ピーター・フォンダやキアヌ・リーブスにも出演してもらい、日本でロケもやって富士山にもツーリングで行ったのですが、またそんな企画をやってみたくなりました」

相変わらずバイク好きの一面も垣間見えました。

映画とTVドラマの違いを聞かれると、

「TVは家の居間で決まった曜日にお気に入りの番組を見る、映画は好きな時に好きな作品を見に出かける、なのでそもそも映画とTVの観客は違う部分が結構あると思います。今映画もドラマも両方やっていますが、作り手の側から言っても、ドラマは長いスパンで先々を考えながら製作し演技をするので、種をまいて、それが木になって、時間が経って森になる、という感じですが、映画は最初から細かくキャラクターを作り上げておく、と色々違いますね」

趣味と仕事の両方の興味深い話を語ってくれました☆

最後に、「私はいつも日本が大好き!また来るからね!」とあいさつした後、「アイラブユー!アイラブユー!」と何度も繰り返しながら自分のスマホで会場の隅から隅まで何度も撮影して名残惜しそうな様子で会場を後にしたリーダス氏。様々な興味深いお宝話と、日本への愛を感じることが出来るひとときを提供してくれました♡

大阪コミコンにフォースあれ!STAR WARS DAYSを楽しむ☆【16:45~Presented by OSAKA COMIC CON 2024】

5月4日は劇中の名セリフ “May the Force(4th)be with you.” にちなんだ記念日、「スター・ウォーズの日」!!それを祝して、スター・ウォーズ コスプレイヤーが大集合、圧巻の光景を繰り広げました!

ジャンゴ・フェット&ボバ・フェット役のテムエラ・モリソン氏、そして子ども時代のボバ・フェットを演じたダニエル・ローガン氏が登壇。「スター・ウォーズの日」に相応しいステージが繰り広げられました☆

ダニエル・ローガン氏は満面の笑みで「こんばんはー!」と挨拶しながら登場。テムエラ・モリソン氏は親指を立ててgoodポーズで登場しました。見てるだけで仲の良さが分かるコミコンお馴染みの2人の登場です♪

次に登壇したのは完成度の非常に高い「スター・ウォーズ」の思い思いのコスチュームに身を包んだコスプレイヤーたち♡ その姿にはダニエル氏も思わず「かわいい、かわいい、かわいい!」と絶賛!!

テムエラ氏も

「私とダニエルをこのような素晴らしい場所に招いてくれてありがとう。日本に来て日本文化を学ぶのはワンダフル。おおきに!」

感謝のコメントを述べました。

ファンからの質問コーナーでは、「ボバ・フェットはハン・ソロより強いですか?」という問いにテムエラ氏は

「おー、イエス!ボバ・フェットは侍だから誰よりも強いですよ。ただの侍じゃなくて大名クラスですから」

会場を沸かしました。

昨年の「東京コミコン2023」で来日した際にダニエルとどこに出かけたかを聞かれて

「銀座も行ったしとても美味しいラーメン屋さんも行きました。公園で木々を見たり、大好きなお寿司も食べに行きました。日本の皆さんはとても礼儀正しいので、日本に来るのは本当に毎回楽しみです」

などと教えてくれました。これは予想以上にダニエル氏と一緒に様々な場所を訪れていることが判明しましたね♪

時刻が5月4日午後5時4分直前。日本中で5時4分に「MAY THE 4TH BE WITH YOU」を叫んでファンが一体となるパフォーマンスに合わせ、「大阪コミコン2024」の会場でも5時4分丁度に壇上と客席の全員が「MAY THE  Force(4th)BE WITH YOU!」の唱和を行い、会場のフォースが遥か彼方の銀河に届くような熱気に包まれました!!

これを受けてダニエル氏は

「このアメイジングな皆さんと一緒にステージに立たせて頂いて、そして一緒に唱和出来てとても嬉しいです」

テムエラ氏は胸に手を当てながら

「私たちの中にフォースがあります。とてもスペシャルな。それがつながって銀河につながっています。それを祝福したいです」

喜びのコメント。2人揃って感謝と感動を伝えてくれました。

テムエラ氏がファン待望の ”ハカ“ を実演してくれることに!ニュージーランドのオールブラックスの ”ka  mate! Ka mate! Ka ora!” のフレーズでお馴染みの踊りをダニエル氏と見事なシンクロダンスで披露!客席からは大きな拍手が巻き起こりました☆

最後にダニエル氏の「いち、にい、さん」の掛け声で会場全員揃って「MAY THE Force(4th)BE WITH YOU」を再度唱和。サービス精神旺盛な2人によるスター・ウォーズの日らしいステージが終わりました♡

大阪コミコン 2024開催概要

  • 名称:大阪コミックコンベンション 2024 (略称:大阪コミコン 2024)
  • 会期:2024年5月3日(金・祝)11:00~20:00/4日(土・祝)10:00~20:00/5日(日・祝)10:00~18:00
  • 会場:インテックス大阪(〒559-0034 大阪市住之江区南港北 1-5-102)
  • 主催:株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会

イベント内容

  • 国内外映画、コミックなどの最新情報公開
  • 企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
  • 実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
  • 最新技術を使った様々なコンテンツの体験
  • 海外セレブ俳優との交流
  • ステージでのライブやパフォーマンス
  • コスプレイヤーとの交流、コンテスト・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」

「大阪コミコン 2024」も豪華なゲストによるイベントで大盛況☆

「大阪コミコン 2024」の様々なイベントは、どちらも豪華なゲストが登壇されていて、本当に見ているだけでテンション上がること間違いなし!様々な作品に出演されているセレブ・ステージは、ここでしか見ることができない特別感も満載です♡

「コミコン」の醍醐味とも言える、大勢のコスプレイヤーによるステージイベントも圧巻。これはコスプレイヤーのみならず、作品ファンなら一度は生でみたいと思いますね♪

3日間にわたって行われた「大阪コミコン 2024」は観客はもちろん、登壇された誰しもが大熱狂!毎年パワーアップしていく「コミコン」に、今後も期待していきましょう☆

Ⓒ2024 Osaka comic con All rights reserved.

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